【ヘア&メイクアップアーティスト 中野明海さん】全方位から肌のことを考える、素肌美人たちの24時間に密着。
誰もが憧れる美しく年齢を重ねている女性。それを実践する素肌美人5人は、どんな生活を心がけ、何を使い、どんな肌を目指しているのだろう。
撮影・天日恵美子 文・今井 恵
「肌が摩擦に弱い、私の想いと経験、知識を託したタオルを作りました」
肌はこすらない、紫外線を浴びない、疲れを残さない。
「肌と髪にとことん優しいタオルが作りたい」ーーそんな思いをこめて、今治タオルコラボレーションプロジェクトの第1弾として、美容に着目したタオルをプロデュースした中野明海さん。
「肌が極端に摩擦に弱いので、昔からタオルも布団も柔らかさを最優先で選んでいました。でも手触りだけで選ぶと、水気をしっかり吸わないタオルもあって。そこで肌や髪にとことん優しく、こすらなくても水気をしっかり含むタオルを作っていただきました」
個別のメーカー4社が、それぞれオーガニック、薄くてフワフワ、肌摩擦を極限まで軽減、吸水性へのこだわりなど、違う角度から肌へとアプローチ。
「どのタオルもこすらずに水気を取るから、本当に肌にやさしいものです」
さらに中野さんが肌のために実践しているのは、日々の疲れを残さないこと。そして紫外線を浴びないこと。
「肌にとって何よりも悪いのが紫外線と乾燥。日焼け止めはベースだけでなく、メイクの上からもこまめに重ねられるものがお勧めです。また体が疲れていると、肌もよれよれ。肌は内側から輝いてこそと思うので、あまりに疲れた日は17年ぐらい愛飲している滋養強壮剤を飲んだり、たっぷりのオイルで保湿しながらマッサージします」
1. 「肌のために作りました」
2. 「紫外線は大敵」
3. 「疲れを次の日に持ち越さない」
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