【行ってよかった】とらや 赤坂店「虎屋菓寮」で味わう、ちょっと特別な「あんみつ」。
都心とは思えない眺めも魅力の「虎屋菓寮」のあんみつ、実は他店とはちょっと違うんです。
写真・文 クロワッサンオンライン
オフィス街の真ん中にいることを忘れさせてくれる、窓一面の緑が心やすらぐ「とらや 赤坂店」3Fにある「虎屋菓寮」。建築家の内藤廣さんが手がけた木の香りいっぱいの空間にも癒やされます。
窓に面したカウンター席や、深呼吸したくなるテラス席もあるので、仕事に疲れ、「ああ、甘いものが欲しい……あんこ、あんこを私に!」という気持ちが高まったときに女ひとりで駆け込むのもおすすめ。
さて、そんな「虎屋菓寮」で通年楽しめる人気メニューのひとつが「あんみつ」。同じフロアの御用場(製造場)で仕上げたできたてのこしあんと天草からつくるこだわりの寒天入りの、贅沢な甘味です。
この、あんみつ、実はとらや 赤坂店の「虎屋菓寮」だけに、四季折々に「季節の味」がトッピングされているのをご存知でしょうか。10〜11月の「季節の味」は栗、ということで、今なら大きな栗の甘露煮がごろりと入った、ここだけのあんみつがいただけるのです。この栗がまたすごく美味しい!
あんこLoverとしては、なめらかな舌触りで上品な甘さのあんこにも感激。しっかり小豆の味が濃い、つぶあん派も満足しそうな印象的なこしあんでした。こんなにねっとり濃厚でとろけるようなこしあんは初めてです。
12月31日までは、地下のギャラリーで「とらやの羊羹デザイン展」も開催中。今見てもはっと驚く、モダンな図案がずらりと並んでいます。入場無料なのでこちらもぜひ。(クロワッサンオンライン のぐぽん)
のぐぽん
『クロワッサン オンライン』ディレクター。戦国武将から昭和の名建築まで、ちょっと昔のものにときめきがち。痩せようと思って始めた筋トレなのになんだかガッチリ体型になってきたような…というのが最近の悩み。インターネットと連ドラと猫と旅行が大好きです。
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