からだ

中野ジェームス修一さんに教わる基本の腸腰筋(ちょうようきん)のストレッチ

正しい姿勢と軽快な歩行に役立つ、股関節まわりのストレッチ。
  • 撮影・青木和義 ヘア&メイク・Nagisa(W) スタイリング・武政 モデル・くらさわかずえ 文・石飛カノ イラストレーション・川野郁代

腸腰筋(ちょうようきん)

骨盤の位置や姿勢に関わるインナーマッスル。

背骨と骨盤と太ももの骨をつなぐ深層の筋肉の総称で、脚を上げる動作で使われる。硬くなると骨盤が前に引っ張られて反り腰になり、衰えると逆に骨盤が後ろに倒れて猫背姿勢になる。どちらにしろ、年齢とともに硬くなりやすい場所なのでケアを怠らずに。

(1)正座の姿勢になってつま先を立てる。肩が前にこないよう、背すじをまっすぐに伸ばす。
(2)片方の足を大きく前に出して踏み込む。反対側の脚は膝下を伸ばして、足の甲を床につける。
(3)後ろの脚の膝をさらに後ろに引く。このとき、手でお尻を押して腰を前に押し出すようなイメージで。逆側も同様に。
膝をしっかりと後ろに引かないと、腰を押し出したときに、脚の付け根の腸腰筋が充分に伸びない。
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