【朝ケア編】肌に過酷な日々の刺激、守りのコスメが必要です。
季節を問わず乾燥する、なんだかくすむなど、増えていく肌の気がかり。日々のケアのマイナーチェンジで解消しましょう。
撮影・中島慶子 文・柏谷麻夕子
【朝ケア】朝のひと手間が、今日のきれいと将来の美しさを連れてくる。
重点的なスキンケアは夜に、と思いがちですが、肌悩みが増えてくる世代なら、むしろ朝に行うべき。というのもエイジングを引き起こす乾燥や紫外線にさらされるのは、ほとんど日中。日中に受けたダメージが大きいほど、夜の肌の活動がリカバリーにあてられ、美肌の再生がままならなくなります。つまり日中のダメージをいかに減らすかが、夜の美肌再生のカギ。朝の手厚いケアで肌の抵抗力を高めることが、今の肌悩みを解消し、また寄せつけないための合理的な方法なのです。
朝ケアのメリットはもうひとつ。肌にハリツヤや透明感が生まれてメイクのノリも変わるので、目に見えて日中の美肌印象が上がるのです。身近な誰かから褒められることもあるかもしれません。何より、調子のいい肌で日中を過ごせるのは自分自身の誇りや、自信につながります。何かと時短で済ませたい朝ですが、肌や悩みに適したアイテムにチェンジし、ほんのひと手間をプラスしてみましょう。毎朝、少しの心がけを積み重ねることが、この先の美しさにつながります。
[乾燥]乾燥する朝は洗顔をミルククレンジングで。
朝の洗顔は肌の状態によって洗い方や洗顔料を変えるのが鉄則。万年乾燥肌の人や特にカサつく日は、泡洗顔をしないという選択もあり。とはいえお湯だけでは睡眠中に分泌された皮脂や老廃物が落ちきらず、スキンケアの浸透に影響します。乾燥する朝は、潤いは守って汚れだけを落とすミルククレンジングがおすすめ。忙しくても、ながら使いができるマスクをプラスすれば、もっちり潤って乾燥に負けない肌になれます。
潤いを守りながら洗い上げるミルク。
朝5分のマスクで一日潤う肌に。
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