毎朝の「何食べる?」から解放。私たちは何年も固定メニューです!──フィジカルトレーナー/文筆家/歯科医師/ダイエッターの4名に聞いた朝ごはん
撮影・市原慶子 文・長谷川未緒
フィジカルトレーナー・岡橋優子さんの朝ごはん
運動指導者の朝は、たんぱく質20gが目標
“身体は食べたものでできている”がモットーなので、息子たちの身体づくりと自分のために、鶏むね肉やベーコン、時にはツナやハムなども取り入れ、たんぱく質を摂ることを意識しています。毎朝をラクにするコツは、鶏むね肉は大量に買ってゆでて冷凍、カット野菜やきゅうりのスライスなども大きなポリ袋に分けて保存しておくこと。ホームベーカリーで焼いているパンは、ナッツやレーズンを入れて栄養を補強しています。ストックするものが決まっているので効率もいい。朝ごはんをしっかり食べるとしっかり排泄できるので健康管理にも最適です。ヨーグルトと合わせる果物は、時には旬のものも選ぶようにしています。
文筆家・一田憲子さんの朝ごはん
おかゆにしたら眠くならず、仕事に集中できるように
以前はトーストしたこだわりのパンにバター、自作の文旦ジャムという組み合わせが大好きで、スープとともに食べるのが定番でしたが、食べすぎて眠くなるのが難点。午前中に集中して原稿を書きたいので、眠くならない朝食を考えて、しばらくバナナにりんご、みかんなど、果物のみを食べていました。すると、今度は人間ドックで果物の食べ過ぎによる「カリウム過多」になってしまって。今は、パンに比べて眠くならないおかゆと、おいしい梅干し、少しだけ果物というスタイルに落ち着きました。米大さじ3に水1カップを入れて弱火にかけておけば、放っておいてもおかゆができます。同じものでもおいしければまったく飽きませんよ。
歯科医師/口もと美容スペシャリスト・石井さとこさんの朝ごはん
同じものを食べ続けると生きる力をはかる目安に
運動をするので朝食は必須。卵やチーズに含まれるトリプトファンは、精神を安定させるセロトニンと睡眠を促すメラトニンの材料で、午前中に摂ることで安眠を維持できます。ビタミン、食物繊維が豊富なキウイは食べる点滴といわれ、免疫力向上のためにも欠かせません。体が老化していく中で、同じものを食べ続けるには、噛む力も維持する必要があるということですから、自分の生きる力のバロメーターになると思っています。また、朝食を食べることで唾液がよく出て口内の乾燥改善に、噛むことで咀嚼筋の運動効果も期待できます。食べることが大好きなので、パンのお店やチーズの種類を替えながら毎日楽しんでいます。
ダイエッター・ずぬんこさんの朝ごはん
ダイエットの味方は、喫茶店のモーニング
一人暮らしのときは面倒で抜いていましたが、実家に戻ってから母の習慣のモーニングにつきあうように。飲み物を頼むと、店ごとに個性あるサービスが無料でつきます。よく行くのはレトロな喫茶店。私が住む岐阜県では茶碗蒸しがつく店が多く、朝から贅沢な気持ちに。一昨年、10カ月で26kgの減量をしたときは定量のモーニングに助けられました。食べ過ぎを防げるし、バターとドレッシングを控えれば一食350kcal程度なので、ダイエット中も楽しめます。時間の余裕ができた分をウォーキングなどに活用。毎朝が充実して、幸福感が高まったし、マスターが「行ってらっしゃい」と送り出してくれるのもうれしいです。
タレント・松本伊代さんの定番朝ごはんはこちらからご覧いただけます。
バレリーナ・雑賀淑子さんの定番朝ごはんはこちらからご覧いただけます。
『クロワッサン』1164号より
日除けや冷え対策にも便利なシアーカーディガン
コットン100%で軽くて涼しい素材ながら、日差しや冷房の冷えからもしっかり守ってくれるカーディガン。これから暑くなる季節に持っておきたい、心強い1枚です。
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