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考察『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』27話 意知(宮沢氷魚)誰袖(福原遥)の恋路に佐野(矢本悠馬)の刃が!治済(生田斗真)の操り糸はどこまで伸びているのか

大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』 (NHK/日曜夜8:00〜)の主人公は、江戸のメディア王と呼ばれた蔦屋重三郎(横浜流星)。27話「願わくば花の下にて春死なん」では、頓挫しかけていた田沼意知(宮沢氷魚)と誰袖花魁(福原遥)の身請け話に光明が見えます。しかし、何者かの策略によって、旗本・佐野政言(矢本悠馬)の田沼家への恨みが限界に達しようとしていて……。ドラマを愛するつぶやき人・ぬえさんと、絵師・南天さんが各話を振り返り、考察する連載第27回です。

文・ぬえ イラスト・南天 編集・アライユキコ

田沼意知と佐野政言

『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』27話イメージイラスト/田沼意知と誰袖の行く末に光が差したかにみえたが、佐野政言の恨みは限界に達しようとしていた/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』27話イメージイラスト/田沼意知と誰袖の行く末に光が差したかにみえたが、佐野政言の恨みは限界に達しようとしていた/南天

持てる者と持たざる者。27話は、将軍の覚えめでたき若年寄・田沼意知(宮沢氷魚)と、栄達とは無縁の旗本・佐野政言(矢本悠馬)との残酷な対比が描かれた。
米不足の江戸を背景に、2人は悲劇への道を歩んでしまう。

決められた業者のみが米の売買権を持つという規制を緩め、誰でも自由に販売できる「米穀売買御勝手次第(べいこくばいばいごかってしだい)」が施行された。だがこれ幸いと、裕福な商人が米を買い占めて売り惜しみしたために、米は更に値上がり。
それだけではない。岩木山と浅間山の噴火により農作物の収穫が激減した地方の農村から、飢えた人々が江戸になだれ込んだのだ。大都市で頼れる人なく住む当てはなく、一時的な救済施設であるお救い小屋から溢れた流民は路上で生きるしかない。

蔦重(横浜流星)はじめ、江戸に住む人々の目にも地方の困窮が明らかになった。
鶴屋喜右衛門(風間俊介)ら日本橋の商家は、通りに溢れる流民に頭を悩ませ、吉原では大文字屋市兵衛(伊藤淳史)が「北から流れてきた母娘が『親子で女郎やらせてくれ』と店に来た」と、その哀れさに溜息をつく。
江戸時代最悪の被害を出した、天明の大飢饉。この天明4年の春はまだ、その入口に過ぎない。

治済の操り糸

政言の父・政豊(吉見一豊)が、系図返還を求めて田沼家に怒鳴り込んできたことをきっかけに、意次(渡辺謙)と意知父子の目が佐野家に向いた。だが意次は、対応を意知に丸投げしてしまうのだ。
意次自身は紀州藩の元足軽の息子として生まれ、8代将軍吉宗、9代将軍家重、10代将軍家治(眞島秀和)に取り立てられ、重く用いられて老中まで上り詰めた。現在の高い地位が己の努力と実力によるものだと自負する者は、機運に恵まれない者を軽視しがちだ。
これまで、強く老中・田沼意次との直接面会を望んでいた政言だが、結局一度も意次に声をかけられることはなかった。

後日、江戸城内で意知は政言に声をかけた。出世のきっかけになればと、将軍が行う鷹狩の供弓に推挙したのだ。長い間待たせて済まなかったと率直に詫びる意知に対して嬉しそうな政言の様子をじっと見つめているのは一橋治済(生田斗真)。表坊主(ナダル)に政言について訊ね、「ほう。佐野の桜の」と思い当たったようだ。
江戸城下番町(現在の東京都千代田区三番町)の佐野屋敷の桜は、この時代に活躍した国学者・塙保己一が、

番町に過ぎたるものはふたつあり佐野の桜と塙検校
(この番町には勿体ないほど立派なものがふたつある。佐野屋敷の桜と、この私だ)

こう狂歌に詠んだように、名高いものだった。
佐野政言の存在を知った治済の操り糸が動き始める。

結局、将軍の鷹狩で政言は成果を上げられなかった。治済の間者が政言が仕留めた獲物を隠してしまったからだが、さらに政言に、獲物を隠したのは意知だと間者が吹き込んだのだ。この間者の顔には見覚えがある……16話(記事はこちら)で平賀源内(安田顕)を罠に嵌めた男! 役名は「丈右衛門だった男」(矢野聖人)。 名のない男は、源内にそうしたように巧みに政言の心を削ってゆく。あなたのためを思って言うのだと、気遣うふりをして。

ところで、このすぐ次の場面で少々わかりにくい描写があった。
江戸の町で火事が起こる。燃える家には「煙草 稲毛」の看板。火事場から逃げる浪人姿の男は、背後から火縄銃で撃たれた──。
「煙草屋稲毛」とは、平秩東作(木村了)の屋号、稲毛屋金右衛門を指す。平秩東作の家が放火されたのか。逃げて撃たれた浪人は湊源左衛門(信太昌之)。元松前藩勘定奉行、21話(記事はこちら)の誰袖と意知が初めて会った狂歌会で、松前藩の情報を意知に持ってきた男だ。26話(記事はこちら)で平秩東作とともに蝦夷の上知の計画を練っていた場面があったので、平秩東作の煙草屋にいたところを狙われたらしい。火縄銃は、松前藩による粛清を意味しているのか。
蝦夷情報提供者が受けた襲撃によって、田沼の蝦夷上知計画は頓挫したと見るべきだろう。

まさかとは思うが、平秩東作は治済と秘かに繋がっているのだろうか。そうでなければ、一体誰が松前藩に湊源左衛門が情報提供者であることと、その居場所を報せ得たのだ。
治済は、松前家当主・松前道廣(えなりかずき)に泣きつかれて動いたと見せ、その実、長年密かに田沼包囲網を作り上げていたのでは。だとすると、いつどう仕掛けるのか、ずっと機会をうかがっていたのかもしれない。
疑い出したらキリがないが、治済の操り糸はどこまで伸びているのかがわからない。
不気味だ。

あの時そこにいたのは……

治済の指示を受け、名のない男は親切そうな顔をして佐野の屋敷に出入りを始めた。
政言はきっとそれどころではないのだろうが、名乗らない者を主人に取り次ぐ家臣を教育してほしい。「事情により名は控えさせていただきたく」と訪ねてきたところで「いずれのご家中か明かせぬ者は、殿に御目通りまかりならぬ」と門前払いだろう、こんなの。そもそも通すんじゃないよ。
寿命で枯れてしまった桜の木に激昂した父に打ち据えられた政言は、名のない男に本心を漏らしてしまう。父の期待を一身に受けて育ったこと、その期待に応えられない己の不甲斐なさを恥じていること。弱った心の隙を、名のない男は見逃さない。

男「田沼様が佐野殿の大切な系図を預かると偽り無き物にしたとか」「田沼様より寄進された桜はみるみる育ち『田沼の桜』と愛でられておるそうで。あれは元は、佐野殿の桜ではございませんか」

5代将軍綱吉から下賜された桜は、佐野家の誇り。17話(記事はこちら)で意次はそれを知ってか知らずか、政言から贈られた桜の挿し穂を「佐野には(田沼の屋敷に)植えたことにして、どこぞの寺にでもくれてやれ」」と、側近の三浦庄司(原田泰造)に命じた。
一方、治済は「佐野の桜」が「田沼の桜」となることが、どれほど政言を傷つけるかをよく知っている。だからこそ名のない男を通し、系図と桜の話を吹き込んだのだ。

治済は、こんな細かな情報を一体どこから得たのか。
系図についてはこの27話でも田沼父子が話しているから、治済の間者が盗み聞きしたという可能性はゼロではない。が、桜については17話以来、誰も話題にしていない。田沼父子も忘れているだろう。あの時そこにいたのは意次と意知。そして側近の三浦庄司だけ──。
一橋治済に情報を流しているのは三浦? いや、そんな。まさか。しかしそう思って見ると、この回での三浦の「ハハッ。血は争えぬとはよう言ったものと。息をするように政の話をなさる」という言葉には、小さな棘を感じる。
三浦が密告者でなかったら謝る。そのほうがいい、考えすぎであってほしい。

枯れた桜の木の下で「咲け、咲け」と錆びた脇差を振り回す政豊。5代将軍綱吉に賜った桜という100年近く前の栄光に縋りつく父と、誰からも顧みられない息子。

「なにゆえ、こうも違うのかの……」

煌びやかな田沼父子と自分たちを比べて咽び泣く。政言の心は、ついに引き裂かれてしまった。泣きながら笑うその表情は、限界を超えた人間のそれである。
蝋燭の灯に照らされ、錆びた脇差を手入して磨き上げる政言の目は、刀が放つ光のほか何も見ていない。

ていの提案「一挙五得」

米の値が下がり、田沼意知の評判が上がれば、誰袖(福原遥)は身請けされるはずだった。が、江戸中で、田沼は米の値を釣り上げて私腹を肥やし、吉原で豪遊していると、悪の権化のように噂されている。このままでは身請け話がお流れになるかもしれないと案ずる大文字屋市兵衛の話を受け、てい(橋本愛)は蔦重に、一挙両得ならぬ「一挙五得」を提案する。1米の値を下げることで、2田沼の悪評払拭、および3誰袖の身請け、4流民への食糧配給が行き渡り、5流民をなんとかしたいという蔦重の願いが叶う。
米の値を下げるため、日本橋の皆で知恵を出し合って幕府に献策すべきだと説いたのだ。

てい「町からお上に献策というのは、日本橋らしくもありますかと」

有力商人、豪商が軒を連ねる日本橋。日本経済の中心であるこの町は、幕府に対して様々な政策提案をしてきた。ここで生まれ育った、ていならではの助言だ。
早速蔦重は、日本橋通油町の仲間に相談した。最初は献策に渋っていた日本橋メンバーだが、

鶴屋「私はお上がもっと身銭を切るべきだと思います。だいたい金は一切出さない、おふれだけで事を収めようとするからこんなことになるんです」
「あの通りを見て、何も思わない者はいないでしょう」

と幕府への怒りを込める。冷たい夜風に震えて身を寄せ合う流民を、鶴屋がじっと見つめる場面があった。鶴屋喜右衛門、この人ってアタリはキツイけど悪い人じゃないんだよなという描写が少しずつ挟まれる。以前は「赤子面」って台詞に拍手しちゃってごめんね。

鶴屋が口火を切り、次々と案が出された。それらをまとめあげた蔦重は、献策を若年寄である意知のもとに持ち込む。
幕府が米を廉価で直接売買するという案に仰天した意知に、蔦重は「恐れながら、これは政にございます」と意見した。民衆が食べるだけでも精一杯となれば、本は売れず家を建てる人は減る、銭湯や床屋も控えるようになり、経済は回らない。この悪循環を断つため、まず幕府が米を扱うのだという理屈だ。
献策をいったん預かるという意知に蔦重がもうひとつ願い出たのは、誰袖の身請けだった。

蔦重「身請けが成らぬ限り、女郎は日々体を売らねばなりません」

待たされた女郎が、どんな毎日を送っているか。9話(記事はこちら)、蔦重が年季明けには必ず請け出すと瀬川(小芝風花)に誓ったあと、松葉屋半左衛門(正名僕蔵)に「客を取れば取るほど女郎の命はすり減ってゆくもんだ」と言い聞かされたことが思い出される。
日本橋に移っても、蔦重が吉原の女郎たちの苦難を忘れることはない。

それに対しての意知の答えは、蔦重を驚かせた。表向きは田沼派の勘定組頭である土山宗次郎(栁俊太郎)の妾として誰袖を身請けするというのだ。
実在した吉原の花魁・誰袖は、土山宗次郎に身請けされたのが史実であるから、ドラマで誰袖と意知の恋愛展開が始まったときには少し驚き、どうするのかなと思って観ていた。土山が世間を欺く目くらましという展開は面白い。

誰袖は無事身請けされるし、父・意次はあくまでも源内を助けようとしていたという意知の告白で、蔦重が抱いていた田沼家への不信感は払拭されたし。めでたしめでたし。
もうここでハッピーエンドにしよう! 
頼む、ここから不幸な展開になんてならないで!

この顔には随分お世話になりんした

うららかな春。誰袖は身請けの日を迎えた。門出を前に、髪を丸髷に結い、小袖姿で帯を文庫に結んでいる。ここまでは身請け後の瀬川と同じだが、錦の袋に包まれた懐剣を帯に差しているのは、武士に身請けされた証か。
歌麿(染谷将太)が描いた誰袖の絵姿を贈って祝う蔦重の頬に、そっと手を添えて誰袖は言う。

誰袖「この顔には随分お世話になりんした」

嫌な客に抱かれるときは蔦重を、意知に出会ってからは意知の顔を重ねていた。「吉原イチの面食い」の真意は、なんとも胸痛むものだったのだ。

大文字屋市兵衛「皆に花魁みたいな逞しい腹黒になってほしいのさ」

遣手の志げ(山村紅葉)ら、女郎屋の経営側が女郎のそうした痛みを知り抜いていて、できれば幸せになってほしいと願う姿が印象的である。

吉原のメインストリートである仲之町通りには期間限定で桜が植えられ、見事な桜並木道となる。花の下で、蔦重が嫁ぐ妹にはなむけをするように呼び掛けた。

蔦重「かをり。とびきり幸せになれよ。ふたりで」
誰袖「言われずとも……んふ。誰よりも幸せなふたりに」

誰袖がこれまでで一番きれいな笑顔を見せたその頃。江戸城内では佐野政言が田沼意知を呼び止め、脇差を抜き放っていた──。
こんなところで、続きは次回? うそでしょ、と声が洩れました。

次回予告。誰が呼んだか「佐野世直大明神(さのよなおしだいみょうじん)」が世を席巻する。蔦重、裏で糸を引いている者の存在に気づく。田沼意次「事の起こりは蝦夷だ」。そう、蝦夷の話って誰が田沼家に持ち込んだんでしたっけか。新之助(井之脇海)ふく(小野花梨)夫婦生きていたんだね! 佐野政言、切腹……。名のない男が町人姿になっている。待て待て、江戸の町に紛れ込むな。蔦重に近寄るな。
お口チャックならぬ、ていの「お口巾着で」。これくらいしか癒しがない!
28話が楽しみですね。

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NHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』
公式ホームページ

脚本:森下佳子
制作統括:藤並英樹、石村将太
演出:大原拓、深川貴志、小谷高義、新田真三、大嶋慧介
出演:横浜流星、生田斗真、高橋克実、渡辺謙、染谷将太、橋本愛 他
プロデューサー:松田恭典、藤原敬久、積田有希
音楽:ジョン・グラム
語り:綾瀬はるか

*このレビューは、ドラマの設定をもとに記述しています。
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『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』1話イメージイラスト/主人公の蔦重と花魁・花の井は幼なじみ。初回は九郎助稲荷様がスマホで吉原を案内してくれた/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』1話イメージイラスト/主人公の蔦重と花魁・花の井は幼なじみ。初回は九郎助稲荷様がスマホで吉原を案内してくれた/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』2話イメージイラスト/吉原の花魁・花の井は平賀源内の切ない思いを見抜く。一方、江戸城内。老中・田沼意次は経済政策が理解されず、苦悩している/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』2話イメージイラスト/吉原の花魁・花の井は平賀源内の切ない思いを見抜く。一方、江戸城内。老中・田沼意次は経済政策が理解されず、苦悩している/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』3話イメージイラスト/女郎の酷い境遇に二文字屋女将・きくは閉業も覚悟。そんな吉原に蔦重の活躍で客足が戻る。しかし、鱗形屋孫兵衛、一橋治済の動向から暗い影が……/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』3話イメージイラスト/女郎の酷い境遇に二文字屋女将・きくは閉業も覚悟。そんな吉原に蔦重の活躍で客足が戻る。しかし、鱗形屋孫兵衛、一橋治済の動向から暗い影が……/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』4話イメージイラスト/忘八連合はみんな猫が好き? 大黒屋のりつの抱く愛猫の名は半助。蔦重はまたも吉原を活気付かせる妙案を思いつくが……/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』4話イメージイラスト/忘八連合はみんな猫が好き? 大黒屋のりつの抱く愛猫の名は半助。蔦重はまたも吉原を活気付かせる妙案を思いつくが……/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』5話イメージイラスト/絵の才能を見込まれた幼い唐丸が失踪、気落ちする蔦重を花魁・花の井が励ます。また、頼もしい助言者・須原屋登場/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』5話イメージイラスト/絵の才能を見込まれた幼い唐丸が失踪、気落ちする蔦重を花魁・花の井が励ます。また、頼もしい助言者・須原屋登場/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』6話イメージイラスト/青本企画に盛り上がっていた鱗形屋と蔦重は 苦い運命の岐路を経験、そこに平蔵が一言投げていく。江戸城内では髭の松平武元が上機嫌だが……/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』6話イメージイラスト/青本企画に盛り上がっていた鱗形屋と蔦重は 苦い運命の岐路を経験、そこに平蔵が一言投げていく。江戸城内では髭の松平武元が上機嫌だが……/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』7話イメージイラスト/蔦重への協力を請われた花の井は笑顔に。松葉屋の女将も動き始めた/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』7話イメージイラスト/蔦重への協力を請われた花の井は笑顔に。松葉屋の女将も動き始めた/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』8話イメージイラスト/鶴屋を階段から叩き落す駿河屋たち忘八連合の痛快連携プレー。それにしても蔦重への瀬川の想いが切ない/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』8話イメージイラスト/鶴屋を階段から叩き落す駿河屋たち忘八連合の痛快連携プレー。それにしても蔦重への瀬川の想いが切ない/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』9話イメージイラスト/恋の終わりを告げるために重ねた手の温かさが蔦重と瀬川の唯一の体の記憶に……。いねもそんな思いに覚えがあるのか?/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』9話イメージイラスト/恋の終わりを告げるために重ねた手の温かさが蔦重と瀬川の唯一の体の記憶に……。いねもそんな思いに覚えがあるのか?/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』10話イメージイラスト/瀬川「わっちの絵は、この世でこれきり。嬉しいもんだね……わっち、本を読んでんだね」 /南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』10話イメージイラスト/瀬川「わっちの絵は、この世でこれきり。嬉しいもんだね……わっち、本を読んでんだね」 /南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』11話イメージイラスト/富本豊志太夫の富本節に、かをりたち女郎は感動の涙を流し、鳥山検校は蔦重の願いを聞き入れる/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』11話イメージイラスト/富本豊志太夫の富本節に、かをりたち女郎は感動の涙を流し、鳥山検校は蔦重の願いを聞き入れる/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』12話イメージイラスト/吉原俄祭りで再会したうつせみと新之助は……。平沢常富こと朋誠堂喜三二は蔦重に協力することに/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』12話イメージイラスト/吉原俄祭りで再会したうつせみと新之助は……。平沢常富こと朋誠堂喜三二は蔦重に協力することに/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』13話イメージイラスト/瀬以にとって蔦重は苦界でたった一つ出会えた光……/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』13話イメージイラスト/瀬以にとって蔦重は苦界でたった一つ出会えた光……/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』14話イメージイラスト/検校に離縁された瀬川は、蔦重と初恋を実らせる。しかしその幸せはつかのまで……/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』14話イメージイラスト/検校に離縁された瀬川は、蔦重と初恋を実らせる。しかしその幸せはつかのまで……/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』15話イメージイラスト/気骨のある政治家だった松平武元の最期と傀儡を操る一橋治済の不気味な笑みには因果関係が?/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』15話イメージイラスト/気骨のある政治家だった松平武元の最期と傀儡を操る一橋治済の不気味な笑みには因果関係が?/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』16話イメージイラスト/お互いに友を守りたかったが叶わなかった意次と源内。源内の喪失を悼む須原屋は、蔦重に大切なことを伝えた/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』16話イメージイラスト/お互いに友を守りたかったが叶わなかった意次と源内。源内の喪失を悼む須原屋は、蔦重に大切なことを伝えた/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』17話イメージイラスト/九郎助稲荷久々の登場で始まる新章。蔦重のビジネスセンスが発揮され、誰袖花魁と遣手の志げとのやりとりも楽しい。一方、大奥総取締・高岳の表情の奥にあるものが気になる/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』17話イメージイラスト/九郎助稲荷久々の登場で始まる新章。蔦重のビジネスセンスが発揮され、誰袖花魁と遣手の志げとのやりとりも楽しい。一方、大奥総取締・高岳の表情の奥にあるものが気になる/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』18話イメージイラスト/夢を語る蔦重に向けた歌麿の笑顔に重なった少年の日の表情/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』18話イメージイラスト/夢を語る蔦重に向けた歌麿の笑顔に重なった少年の日の表情/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』19話イメージイラスト/蔦重に大切なものを託し、鱗形屋は日本橋を去った。一方、江戸城の将軍・家治は大きな決意を示す/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』19話イメージイラスト/蔦重に大切なものを託し、鱗形屋は日本橋を去った。一方、江戸城の将軍・家治は大きな決意を示す/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』20話イメージイラスト/蔦重は、狂歌師・大田南畝を訪ねる。また、蔦重を阻む鶴屋喜右衛門たちとの出版流通攻防に決着が付いた?/南天
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『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』21話イメージイラスト/松前道廣の恐怖、誰袖花魁の暗躍、恋川春町大暴れと大波乱回/南天
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『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』22話イメージイラスト/政演(山東京伝)は恋川春町の新作に嫉妬。蔦重と田沼意知の邂逅は新たな展開に繋がる?/南天
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『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』23話イメージイラスト/血の繋がりはなくとも、市右衛門と蔦重は紛れもなく父子。血筋に縛られた佐野政言はどうなる?/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』23話イメージイラスト/血の繋がりはなくとも、市右衛門と蔦重は紛れもなく父子。血筋に縛られた佐野政言はどうなる?/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』24話イメージイラスト/蔦重とていの運命の出会い。大黒屋りつから蔦重への忠告が印象的/南天
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『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』25話イメージイラスト/ついに日本橋に進出した蔦重はていと結婚、鶴屋喜右衛門とも和解。田沼意知と誰袖の恋の行方は?/南天
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『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』26話イメージイラスト/サブタイトルの「三人の女」とは? 蔦重の妻てい、産みの母つよ、そして喜多川千代女……!/南天
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『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』27話イメージイラスト/田沼意知と誰袖の行く末に光が差したかにみえたが、佐野政言の恨みは限界に達しようとしていた/南天
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『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』1話イメージイラスト/主人公の蔦重と花魁・花の井は幼なじみ。初回は九郎助稲荷様がスマホで吉原を案内してくれた/南天
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『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』3話イメージイラスト/女郎の酷い境遇に二文字屋女将・きくは閉業も覚悟。そんな吉原に蔦重の活躍で客足が戻る。しかし、鱗形屋孫兵衛、一橋治済の動向から暗い影が……/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』4話イメージイラスト/忘八連合はみんな猫が好き? 大黒屋のりつの抱く愛猫の名は半助。蔦重はまたも吉原を活気付かせる妙案を思いつくが……/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』5話イメージイラスト/絵の才能を見込まれた幼い唐丸が失踪、気落ちする蔦重を花魁・花の井が励ます。また、頼もしい助言者・須原屋登場/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』6話イメージイラスト/青本企画に盛り上がっていた鱗形屋と蔦重は 苦い運命の岐路を経験、そこに平蔵が一言投げていく。江戸城内では髭の松平武元が上機嫌だが……/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』7話イメージイラスト/蔦重への協力を請われた花の井は笑顔に。松葉屋の女将も動き始めた/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』8話イメージイラスト/鶴屋を階段から叩き落す駿河屋たち忘八連合の痛快連携プレー。それにしても蔦重への瀬川の想いが切ない/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』9話イメージイラスト/恋の終わりを告げるために重ねた手の温かさが蔦重と瀬川の唯一の体の記憶に……。いねもそんな思いに覚えがあるのか?/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』10話イメージイラスト/瀬川「わっちの絵は、この世でこれきり。嬉しいもんだね……わっち、本を読んでんだね」 /南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』11話イメージイラスト/富本豊志太夫の富本節に、かをりたち女郎は感動の涙を流し、鳥山検校は蔦重の願いを聞き入れる/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』12話イメージイラスト/吉原俄祭りで再会したうつせみと新之助は……。平沢常富こと朋誠堂喜三二は蔦重に協力することに/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』13話イメージイラスト/瀬以にとって蔦重は苦界でたった一つ出会えた光……/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』14話イメージイラスト/検校に離縁された瀬川は、蔦重と初恋を実らせる。しかしその幸せはつかのまで……/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』15話イメージイラスト/気骨のある政治家だった松平武元の最期と傀儡を操る一橋治済の不気味な笑みには因果関係が?/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』16話イメージイラスト/お互いに友を守りたかったが叶わなかった意次と源内。源内の喪失を悼む須原屋は、蔦重に大切なことを伝えた/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』17話イメージイラスト/九郎助稲荷久々の登場で始まる新章。蔦重のビジネスセンスが発揮され、誰袖花魁と遣手の志げとのやりとりも楽しい。一方、大奥総取締・高岳の表情の奥にあるものが気になる/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』18話イメージイラスト/夢を語る蔦重に向けた歌麿の笑顔に重なった少年の日の表情/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』19話イメージイラスト/蔦重に大切なものを託し、鱗形屋は日本橋を去った。一方、江戸城の将軍・家治は大きな決意を示す/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』20話イメージイラスト/蔦重は、狂歌師・大田南畝を訪ねる。また、蔦重を阻む鶴屋喜右衛門たちとの出版流通攻防に決着が付いた?/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』21話イメージイラスト/松前道廣の恐怖、誰袖花魁の暗躍、恋川春町大暴れと大波乱回/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』22話イメージイラスト/政演(山東京伝)は恋川春町の新作に嫉妬。蔦重と田沼意知の邂逅は新たな展開に繋がる?/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』23話イメージイラスト/血の繋がりはなくとも、市右衛門と蔦重は紛れもなく父子。血筋に縛られた佐野政言はどうなる?/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』24話イメージイラスト/蔦重とていの運命の出会い。大黒屋りつから蔦重への忠告が印象的/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』25話イメージイラスト/ついに日本橋に進出した蔦重はていと結婚、鶴屋喜右衛門とも和解。田沼意知と誰袖の恋の行方は?/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』26話イメージイラスト/サブタイトルの「三人の女」とは? 蔦重の妻てい、産みの母つよ、そして喜多川千代女……!/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』27話イメージイラスト/田沼意知と誰袖の行く末に光が差したかにみえたが、佐野政言の恨みは限界に達しようとしていた/南天
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