塩もみきゅうりの保存術とアレンジ術【大庭英子さんのレシピ】
簡単な下ごしらえをして冷凍・冷蔵するだけの保存術を紹介。寝かせておく時間を味方につければ、毎日の料理がぐんとおいしく、ラクに進化します。
撮影・青木和義 文・小笠原章子
塩もみきゅうり
きゅうりは塩でもむと水分がほどよく抜け、シャキッとした食感に。棒状に切ると食べ応えもアップ。サラダやマリネ、酢の物、あえ物、炒め物などに。
【材料(作りやすい分量)】
きゅうり 5本(500g)
塩 小さじ1
【作り方】
1.きゅうりは上下を少し切り落とし、長さを4等分に切り、さらに縦4等分に切る。
2.大きめの保存袋に1を入れて塩をふり、袋の外からよくもむ。余分な空気を抜いて口をとじ、冷蔵庫に8~12時間おく。
⚫︎保存期間
冷蔵庫で2~3日
↓
きゅうりとひき肉の韓国風炒め
程よく塩味がついたきゅうりに、ひき肉のうまみがよくからむ。炒めても水っぽくならず、食感よくきれいな色に仕上がる。
【材料(2人分)】
塩もみきゅうり 250g
合びき肉 100g
ごま油 小さじ1
にんにく(みじん切り)少々
長ねぎ(みじん切り)大さじ2
酒 大さじ1/2
一味唐辛子、炒りごま 各少々
【作り方】
1.塩もみきゅうりは水気を拭く。
2.フライパンにごま油を弱めの中火で熱し、ひき肉を入れてほぐすように炒める。肉の色が変わったら、にんにく、長ねぎを加えて炒め、酒をふり入れる。一味唐辛子、きゅうりを加えてさっと炒め合わせ、ごまをふる。
『クロワッサン』1119号より
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