あさりのクスクスサラダ【小堀紀代美さんのレシピ】
シーフードの新しい食べ方と出合える果物とのフュージョン(融合)。冷えたワインとどうぞ。
撮影・小林キユウ スタイリング・矢口紀子 文・松本あかね
あさりのクスクスサラダ
グレープフルーツ×あさり
鉄やマグネシウムが豊富なあさりのミネラル感とグレープフルーツのほろ苦さが好相性。酒蒸しにしたあさりの煮汁をクスクスにしっかり吸わせるのがポイント。常温でも冷やしてもおいしい。クスクスの新しい食べ方としてもぜひ試してみて。
【材料(2人分)】
クスクス 1/2カップ
あさり 300g(砂抜きし、塩をふって洗う)
赤玉ねぎ 1/4個(みじん切り)
グレープフルーツ 1個
パセリの葉 10g(みじん切り)
A[オリーブオイル 大さじ1/2、にんにく 1/2かけ(みじん切り)]
B[水 50ml、白ワイン 大さじ1、ローリエ 1枚、タイム 2本(あれば)]
レモンの果汁 大さじ1〜1/2(グレープフルーツの果汁を混ぜても)
塩・こしょう 各適宜
【作り方】
1.グレープフルーツは、皮と薄皮をのぞき、大きさを半分に切る。
2.鍋にAを入れて弱火にかけ、香りが出たらあさりを加えてさっと炒める。
3.Bを加え混ぜ、蓋をして中火で2〜3分蒸し煮にする。あさりの口が開いたら火を止め、クスクスを加えて鍋底から大きく混ぜ、蓋をして6〜7分蒸らす。
4.蓋をはずしてよく混ぜ、レモンの果汁と玉ねぎ、グレープフルーツを加えて混ぜ、パセリを加えて混ぜる。味をみて足りなければ塩・こしょうで調える。
『クロワッサン』1119号より
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