カツオと野菜の焼きびたし【筋活作り置きレシピ】
筋肉を衰えさせないためのタンパク質。
摂り入れるための作り置きレシピを管理栄養士の大島菊枝さんに教わります。
摂り入れるための作り置きレシピを管理栄養士の大島菊枝さんに教わります。
撮影・黒川ひろみ 文・一澤ひらり
カツオと野菜の焼きびたし
筋肉のもとはタンパク質だが、加齢によって筋タンパクの合成力が落ちてくるため、意識して摂取したい。「カツオは安価で栄養豊富です。高タンパクで、ビタミンB群、鉄なども多く、脂肪も少ないのでぜひ活用してください。タンパク質の代謝に欠かせないビタミンB6を含むパプリカやししとうなどを合わせれば万全です」
【材料(作りやすい分量)】
カツオ刺身用さく 200g
なす 1本
パプリカ 1/2個
赤玉ねぎ 1/4個
ししとう 8本
A[酢 100ml 醤油 50ml 出汁 50ml 砂糖 大さじ3 生姜千切り 1かけ分]
塩・胡椒・小麦粉各 適量
米油 大さじ2
【作り方】
1.パプリカ、なす、玉ねぎは一口大に切る。ししとうは包丁の先で穴を開けておく。カツオは一口大に切り、塩、胡椒をして小麦粉を薄くまぶす。
2.フライパンに油を熱し、なす、パプリカを入れて油を回したら2分程度焼く。玉ねぎ、ししとうを入れてさっと炒め(生風味でOK)取り出す。
3.油少々(分量外)を足してカツオを両面焼き、2と共にAに漬けて30分以上おく。冷蔵庫で3~4日間保存可能。
『クロワッサン』1094号より