卯年に贈りたい、可愛いうさぎ菓子4選。
撮影・黒川ひろみ スタイリング・白男川清美 取材協力・青木由香、宋信海 文・河野友紀、恒木綾子
可愛いめでたい、うさぎ菓子。
ぴょんぴょん跳び回る姿には“飛躍向上”のイメージがあり、また多産なことから子孫繁栄の象徴としても知られるうさぎ。
2023年は卯年なので、干支の動物であるうさぎモチーフの菓子が充実。そんな中から、年始の挨拶にぜひ持っていきたい選りすぐりの4つをご紹介。
いずれもちょっぴりユニークで、思わずにっこりしてしまう愛らしい意匠が魅力的。食べる前にまずはじっくり眺めて可愛さを満喫し、そのあとに美味しくいただきましょう。
紅白の2匹が一箱に。つぶらな瞳がキュート。
●うさぎ饅頭(紅白)
東京・神楽坂で長く愛される和菓子店が作る、赤い目と耳を描いたうさぎをかたどった薯蕷饅頭。上質な大和芋と上新粉を使った皮は香ばしく、中にはこし餡がたっぷり。
白いうさぎがぴょん。老舗の羊羹5個セット。
●干支小形羊羹5本入 兎柄化粧箱
のびのびと朗らかなうさぎが描かれた化粧箱の中には、世代を超えて愛される小倉羊羹「夜の梅」、抹茶入羊羹「新緑」、黒砂糖入りの「おもかげ」、3種類の小形羊羹が。1月中旬まで販売予定。
美味しさが認められ、なんと高山寺公認。
●鳥獣戯画「うさぎどら焼き」(小倉あん)
世界最古の漫画ともいわれる『鳥獣人物戯画』。その中の「うさぎとカエルの相撲」の、ひっくり返ったうさぎの焼き印を押したどら焼き。相撲の連続模様がデザインされた箱もかわいい。6個化粧箱入り(うさぎ缶バッジ1枚付き)
上手に抜けたら拍手! 楽しい型抜きバウム。
●萬久の型ぬきバウム干支・卯
ミルクの優しい味わいが魅力の、しっとりしたバウムクーヘン。切り抜きの線に沿ってそっと型抜きすると、おめでたいうさぎが登場。毎年恒例、年末年始限定の特別商品。
『クロワッサン』1084号より