家具や雑貨…今の東京を感じる３つのショップをインテリアスタイリストがご案内。

長野県軽井沢に本社と倉庫があり、そこでリペアされた家具の一部を見ることができる。

「北欧家具は日本の家屋にもすんなり溶け込み、洗練された雰囲気にしてくれます。器や小物も置いてあるので、家具を買う予定がなくてもたのしいショップ。ダイニングチェアを探している時に、カイ・クリスチャンセンの欲しかった椅子がよい状態で4脚見つかったので、ぬめ革で仕上げてもらい、購入しました」（みつまさん）

オーナーが長年暮らしたフランスでの経験や独自のセンスを活かしたセレクトショップ。モロッコやインド、ポーランドなどのインテリア雑貨、国内外のアート作品やファッションアイテムも扱っている。

「アスティエ・ド・ヴィラットを知ったのもここ。モロッコのラグやドイツの美しいガラス、山形の鋳物の急須など、ジャンルを超えて心惹かれるものに出合える、ほかにはない雰囲気のあるショップです」（みつまさん）

イギリス・ロンドンにある雑貨店『レイバー・アンド・ウエイト』の東京店。欧米や日本などの実用的で美しい日用品が揃う。

「リーズナブルでシンプルなデザインの便利な商品があふれている昨今、インテリアがそのようなものばかりになりがち。そんな中で、こだわって選んだグッズはよいスパイスに。このショップでは、使い込むほどに古びていくのではなく味が出て愛着の湧くものたちが見つかります」（みつまさん）