<事例>
ブランドバッグを出品。売買成立後に購入者から「ニセモノだ」と言い張られて困った。
<解説>
ニセモノに関しては、今、フリマアプリの運営側も厳しく取り締まっています。このケースは出品者が過去にフリマやネットで購入したものが実はニセモノで、それを知らずに出品してしまった可能性もありますね。特にシリアルナンバーが不明など、出自がわからないものは注意してください」(川崎さん)
ニセモノの出品は禁止行為。もし真贋の判断がつかず心配なものは、フリマアプリに出品するより、鑑定がてらブランド物に詳しいリサイクル店に持ち込んで買い取ってもらうほうがいい。
「基本的にフリマアプリは個人同士の取り引き。ブランド物以外でも、貴金属、着物など、素人目に価値や相場がわかりにくいものはプロに委ねたほうが無難です」