ひと手間かけたおいしさ、焼きなすのみそ汁【川津幸子さんのレシピ】。
使い慣れたしょうゆやみその発酵調味料。丁寧に作られたものを厳選すれば、自家製だれもドレッシングも料理研究家の川津幸子さんのレシピでもっとおいしく。
撮影・三東サイ 文・室田元美
焼きなすのみそ汁
ひと手間かけたみそ汁のおいしさを。
油でよく焼いたなすが、ほっくり香ばしく、みそ汁になじむ。和芥子でアクセントを。
【材料(4人分)】
なす2本
みょうが2本
サラダ油大さじ2
だし汁3と1/2〜4カップ
みそ大さじ3と1/2
溶き芥子少々
【作り方】
1.なすは1cm厚さの輪切りにする。フライパンにサラダ油を熱して、なすの両面を香ばしく焼く。
2.みょうがは細切りにする。
3.鍋にだし汁を煮立て、みそを溶き入れたら、煮立つ前に火を止める。
4.椀になすとみょうがを入れ、3のみそ汁を注ぎ、ゆるく溶いた芥子を落とす。
各地のみそを使い比べ、わが家の定番を見つけた。
川津さんおすすめ
川津幸子(かわつ・ゆきこ)さん●料理研究家。JAF Mateで「川津幸子さんのこれ、作ってみて!」を連載中。既刊の『100円 100品 100文字レシピ』は電子書籍でも登場。ツボを押さえた家庭料理をぜひ真似したい。
『クロワッサン』1029号より
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