「マスク“越し”焼け」とは、マスク着用部分も紫外線が透過することで、日焼けをしてしまうこと。今年はマスクが紫外線から肌を守ってくれるので紫外線対策は十分、と思っていると、うっかり日焼けをしてしまい、ダメージを肌に蓄積させる可能性が高くなる。
また、マスクを着用していると、マスク内にこもった熱い息を吸い込むことで体温が上昇。体温調節のため普段以上に汗をかきやすくなり、その汗で日焼け止めが落ちやすくなる。
マスクの中は高温多湿で過酷環境になるだけでなく、着脱時や着用時の摩擦によって日焼け止めが落ちやすい状態に。汗や蒸れ、こすれに強いタイプの日焼け止めを使うなど、例年以上にしっかりした紫外線対策を。
テレワークが普及し、日中を自宅で過ごすことも増えたから、と紫外線ケアを怠っていると、窓を通して家の中まで届く紫外線を知らないうちに浴び、紫外線ダメージが肌に蓄積することに。日焼け止め効果だけでなく、ファンデーション効果もあるものなら朝のスキンケアのあとに簡単にベースメイクをすることができ、簡単で時短になるので取り入れやすい。
マスクでファンデーションがとれてしまったり、ファンデーションがつくのが気になる人は、汗をかいても落ちにくく、肌色カバーができるタイプの日焼け止めがおすすめ。