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意外!トマトケチャップは、
減塩レシピのお助け調味料。vol.2

冷蔵庫に常備しているトマトケチャップ、実は、減塩料理をおいしく作るのにとても便利な調味料だといいます。

 

料理研究家の浜内千波さんは、この旨味の威力を生かし、味噌汁や生姜焼き、鯖味噌をはじめとするいつもの家庭の和風メニューを、トマトケチャップによって減塩するレシピを提案しています。

 
 

味噌汁にはだしの代わりに。

だしを使わずに味噌も減らした減塩の味噌汁も、トマトケチャップ少々を溶くとこくが増す。旨味を補う隠し味。

湯を沸かし、味噌は通常の半分程度で。

湯を沸かし、味噌は通常の半分程度で。

他の調味料は少なめでよい。

甘味、酸味、塩味があるため、醤油や塩の量を減らして、酒やみりんを使わずに、満足感のある味付けができる。

生姜焼きの調味料。酒ではなく水で。

生姜焼きの調味料。酒ではなく水で。


 
 

ハンバーグステーキ

挽き肉をこねてたねを作る段階で、トマトケチャップを混ぜ込んでしまうのが特徴。ふっくらジューシーに焼き上がり、ハンバーグ自体と肉汁に味がついているためソースをかけずに食べられる。わさびをアクセントにしてもよい。

たねにケチャップを混ぜ込んで焼く。ソースなしでもおいしい!

たねにケチャップを混ぜ込んで焼く。ソースなしでもおいしい!


材料(2人分) 合い挽き肉200g、塩小さじ¼、胡椒少々、玉ねぎのみじん切り100g、溶き卵½個分、トマトケチャップ大さじ1、マッシュポテト[じゃが芋200g、牛乳大さじ4、塩・胡椒各少々]、わさび適量、ハーブ適宜
作り方 
1.挽き肉に塩・胡椒し、しっかりこねる。
2.トマトケチャップ、溶き卵を加えて混ぜる。
3.玉ねぎのみじん切りを入れて全体に混ぜ、2等分して形づくる。
4.フライパン(材質に応じてサラダ油をひく)を熱して3の片面を焼き、返して弱火で蓋をし、蒸し焼きで火を通す。
5.マッシュポテト(じゃが芋を電子レンジにかけて火を通し、熱いうちに皮をむいて潰し、塩・胡椒して牛乳を混ぜる)と一緒に器に盛り、フライパンに残る肉汁をかけ、わさびを添える。彩りにハーブを飾ってもよい。

 

そぼろ丼

ごろごろと塊になってしまったり、脂っぽく仕上がったりと、意外に失敗しやすいそぼろ。挽き肉にトマトケチャップと生姜汁を混ぜ込んでから加熱すると、簡単に細かくほぐれ、ジューシーに出来上がる。鶏肉は脂の少ない胸肉がベスト。

材料(2人分) 鶏挽き肉200g、トマトケチャップ大さじ3、生姜1かけ、ごま小さじ2、ご飯320g、きぬさや4枚
作り方 
1.鍋に挽き肉とトマトケチャップ、生姜の搾り汁を入れて混ぜる。
2.中火にかけ、肉が鍋底にうっすらとこびりつくくらいになるまでゆっくりとかき混ぜながら火を通す。
3.ご飯を器に盛ってそぼろをのせ、ごまを散らし、きぬさやの青茹でをのせる。
※そぼろは冷蔵庫で1週間ほど保存できる。
ト マトのグルタミン酸と生姜の酵素でパラパラに。しかもジューシー。

ト マトのグルタミン酸と生姜の酵素でパラパラに。しかもジューシー。


 

炊き込みご飯、きんぴらごぼうのレシピが掲載されている、
意外!トマトケチャップは、
減塩レシピのお助け調味料。vol.1はこちら。
https://croissant-online.jp/topics/38388/

 

◎浜内千波さん 料理研究家/料理教室を主宰し、テレビや雑誌ほか広く活躍。著書多数。近著に『夏の朝に効く夜に効く スープ・ジュース・サラダ』(日本文芸社)。

『クロワッサン』911号(2015年10月25日号)

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