2019年は生田斗真さんが歌う!『偽義経冥界歌(にせよしつねめいかいにうたう)』制作発表会レポート
2019年に旗揚げ39周年を迎える劇団☆新幹線は、その“義経黄金伝説”と“奥州三代”をテーマにした、いのうえ歌舞伎『偽義経冥界歌(にせよしつねめいかいにうたう)』を上演します。
主人公の偽義経は生田斗真さん、そして弟を演じるのは中山優馬さん。このフレッシュな組み合わせが楽しみな制作発表会にクロワッサンオンラインレポーターが参加してきました。
写真・文 クロワッサンオンラインレポーター UKOARA
2019年は、劇団☆新感線の旗揚げ39年にあたる年。2019年4月から2020年4月までの1年間“サンキュー興行”で全国5都市を巡ります。
いのうえ歌舞伎の今回の舞台は、奥州。主人公の偽義経〈源九郎義経〉を演じるのは、今作で4度目の新感線の主演となる生田斗真さん。
2年前に演出家いのうえひでのりさんから「斗真のために歌舞伎を作りたい」という話があり、今回の公演につながったのだそう。
そして、偽義経の弟〈奥華次郎泰衡〉を演じるのは生田さんと同じ事務所の後輩・中山優馬さん。「自分には兄がいないので兄貴ができたことを嬉しく思います」と楽しみな様子が伝わってきました。
会場を沸かせていたのは、現在話題のドラマ『獣になれない私たち』でもおなじみ、〈常陸坊海尊〉役・山内圭哉さん。実はこの日、久しぶりに通勤電車に乗られたそうで「まぁ、しんどかった。結果的に二度と乗りたくない」と。初参加者へは「頑張るより、楽しんだほうがいいと思います」とアドバイスを送っていました。
今回は、タイトルに「歌」の文字があるように、歌う場面も注目されそう。大陸渡りの歌うたい〈静歌〉を演じるのは、シンガーソングライター藤原さくらさん。もちろん、生田さんの歌声も披露されますよ、これは、楽しみです。
「チャンバラ版アベンジャーズ」のいのうえ歌舞伎『偽義経冥界歌』は、歌舞伎や歴史に詳しくなくても楽しめるエンターテインメント。
劇団☆新感線の世界にどっぷりはまってください。(クロワッサンオンラインリポーター UKOARA)
劇団☆新感線 いのうえ歌舞伎『偽義経冥界歌』
【大阪公演】
公演期間:2019年3月8日(金)~3月21日(木・祝)
会場:フェスティバルホール
【金沢公演】
公演期間:2019年4月2日(火)~7日(日)
会場:金沢歌劇座
【松本公演】
公演期間:2019年4月18日(木)~21日(日)
会場:まつもと市民芸術館
【東京公演】
公演期間:2020年2月予定
会場:TBS 赤坂 ACTシアター
【福岡公演】
公演期間:2020年4月予定
会場:博多座
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