スイスに本社を置くグローバルチョコレートメーカーであるバリーカレボー社の日本法人、バリーカレボージャパン株式会社は、ダーク、ミルク、ホワイトに次ぐ、第4のカテゴリーのチョコレートとして開発したルビーチョコレート「RB1」のプロフェッショナル向け(業務用)の販売を開始し、今秋を目処に日本で本格展開をスタートさせる。
チョコレートの新カテゴリーの登場は約80年ぶりで、バリーガレボー社が13年の歳月をかけて開発に成功。ベリー系の材料は一切入っておらず、一般的に栽培されているカカオから、ルビーチョコレートにできるカカオだけを独自の技術で選り分け、加工。無着色で天然色のルビーチョコレートが完成した。
今回のルビーチョコレートの新商品発表・先行試食会では、東西二大パティシエである、辻口 博啓シェフと小山進シェフが登壇。
ルビーチョコレートを見た時の率直な感想を聞かれると、
「2年前から発売の噂を耳にして、すぐにサンプル依頼をかけた。とにかくびっくりしたが、すぐに何かを作りたくなって、頭の中でイメージが膨らんだ」(小山シェフ)
また、パティシエ業界への影響については、
「みんな興味を持っているし使いたいはず。可能性に満ちたチョコレートですね」(辻口シェフ)とそれぞれ語った。