こころが整う、元気になれる。大人のラッキーチャーム vol.1
撮影・徳永 彩、黒川ひろみ、小林キユウ 構成&文・中嶋茉莉花
山、海、火の贈りもの。並べて愛でるサンクチュアリー
リビングに入ったすぐ左手。ヴィンテージのキャビネットの上が画家でイラストレーターの平澤まりこさんのサンクチュアリー。
「お守りや宝物のように思えるものを並べて、朝、足を止め、お香をたく。その時間を持つことで、一日を気持ちよく始めることができます」
長野県御代田にある古刹の池のほとりで拾ったケヤキの樹皮。聖徳太子ゆかりの、龍神伝説のある場所だ。「もの作りをする友人たちも大切にしている神聖な場所」なのだそう。そこを教えてくれた木工作家・小山剛の作品で、貴重な黒柿を削り出して作られた球体は、惑星のような縞目が美しい。ほかにもヒマラヤからやってきた水晶に、山の中で陶芸家・石原稔久と共に火にくべて作陶した天使など、いずれも自然に由来するものばかり。
「真の美しさに惹かれます。力を分けてもらえる気がして」
平澤まりこ(ひらさわ・まりこ)さん
画家、イラストレーター
版画制作に加えて内装やパッケージ、絵本の制作など、多方面で活躍している。インスタグラム@mariko_h
大一番に力を貰う。ブラックサファイア&サテンクオーツ
「『リニエ』をのぞくと、不思議とその時の自分に必要な力を備えている石付きのジュエリーに出合う」と話す、小林一美さん。「独立したての時には、『冷静な判断力』『経営の安定』といった意味をもつブラックサファイアのリングと巡り合いました」。2本のリングを繋ぐ柱に石が7つ並ぶ。「契約書類などにサインする日に、このリングを着けます」
同ブランドのサテンクオーツのペンダントは、力を補ってくれる石を探していたタイミングでの縁。「浄化作用を持っているそうで、緊張や不安がなくなります。展示会の初日などに身に着けると、一日凛としていられます」
小林一美(こばやし・かずみ)さん
「ル・ピボット」オーナー
2012年にブランド「ル・ピボット」を立ち上げ。上質な素材を用い、着心地を大切にしたもの作りをしている
伊勢や身延山のご利益を得られるミストと秘妙符
「日々の厄払いはお寺に、道を開いていただくのは神社に、と考えています」と、全国の神社仏閣巡りをライフワークにする中野聡美さん。年に数度訪れる、伊勢神宮と身延山・久遠寺にちなんだアイテムをバッグに入れて持ち歩いている。
気の悪さを覚えたら、伊勢神宮の社殿の資材である木曽檜の香りのミストと、内宮を流れる五十鈴川の水でできているハンドクリームでさらりとセルフケア。頭痛やお腹の調子に違和感があれば、身延山の宿坊、志摩房の秘妙符(飲むお守り、護符)をひと粒飲む。「このお守りのご利益、恵みがあれば大丈夫と思えることが心強いですね」
中野聡美(なかの・さとみ)さん
「AVALON」代表
ファッションやライフスタイルブランドのPRや、コンサルティングに従事。伊勢神宮の崇敬会会員であり、神宮との縁が深い
『クロワッサン』1156号より
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