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クロワッサン編集部の名物ライター・池田葉子遺作展「葉子ちゃんが、いた!」

創刊時から雑誌クロワッサンに携わっていたライター、池田葉子。彼女が生涯をかけて愛したたくさんの趣味から、遺した作品がありました。彼女を偲び、遺作展を開催します。

文・クロワッサン編集部

クロワッサン編集部の名物ライター・池田葉子遺作展「葉子ちゃんが、いた!」

むかしむかし、クロワッサン編集部に、イラストも描く、ちっちゃくてかわいい、すこぶる腕利きのライターがおりました。

——その名は、池田葉子。

職場のたいていの人たちは、彼女のことを「葉子ちゃんっ!」と呼んでおりました。1977年のクロワッサンの創刊号から関わっていて、雑誌が一番元気だった1980年代、彼女はライターとして無双状態でありました。

それが2年前、76歳で、あの世に旅立ってしまいました。
そんな彼女の家には、イラストだけでなく、たくさんのアート作品が残っていたのです。

「猫好き」は本を出すほど有名でしたが、本当に多趣味。 小説、アングラ演劇、草木染め、編み物、絵本、映…

「猫好き」は本を出すほど有名でしたが、本当に多趣味。

小説、アングラ演劇、草木染め、編み物、絵本、映画、歌舞伎、落語、御神楽、三味線、鼓、陶芸、和菓子……。仕事も忙しかったのに、どれもどっぷり首を突っ込んでおりました。

そんな彼女。こんなにたくさんのアート作品を作っていたことに、ほんとうに、ほんとうに驚きました。
作品は主にリトグラフです。お皿もあります。段ボールで作った立体作品もあります。

ピカソをモデルにした作品
ピカソをモデルにした作品
こちらはワニ
こちらはワニ

とっても、とっても素敵です。猫も、ワニも、狐も、侍も、皆様をお待ちしております。ぜひ、見に来てください。
作品を通じて、池田葉子という人に触れていただけると、嬉しいです。

この遺作展では作品を販売する予定。お気に召したら、ぜひ、おうちに連れて行ってあげてくださいね。

池田葉子遺作展「葉子ちゃんが、いた!」
日程:2025年12月6日(土)、7日(日)、13日(土)、14日(日)
時間:11時~18時
場所:ie gallery 
〒156-0042 東京都世田谷区羽根木1-17
京王井の頭線新代田駅から徒歩8分。
場所がわからない場合、担当・勝屋へご連絡をお願いします(090-6564-5938)
主催:友人有志

※基本、作品の販売は現金のみ対応。額付きで2万円。額なしで5,000円です
※宅配をご希望の場合、送料のご負担をお願いいたします
※いただいた代金は、かかった経費を除いて遺族にお渡しいたします

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