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【豚肉とピーマンのスパイスカレー炒め】ヒャダインの台所 Vol.272

人気音楽クリエイター・ヒャダインさんのレシピ連載。今回は「豚肉とピーマンのスパイスカレー炒め」。酷暑が続き、そろそろ夏バテしそう……。そんな人におすすめの、本格スパイス仕様の炒めものです。

文・写真:ヒャダイン

今日のメニュー

【豚肉とピーマンのスパイスカレー炒め】ヒャダインの台所 Vol.272

今回のテーマが「カレー味のもの」。スパイスカレー作りにハマってから、カレーはルーやミックス済みのものを使わずにいちから作るようにしています。そっちの方が胃がスッキリするんですよね。

今回は、夏野菜の主役であるピーマンを大量に使ったカレー炒めにしました。ホールで入れたカルダモンやクローブは取り出すことなくそのまま食べます。たしかにガリっといったらかなり味が強いんですが、「当たり」として楽しめますよ。

今回の調理のポイントはピーマンに火を通しすぎないこと。ピーマンって生でも食べられるんだから、火が中途半端でもなんとかなるんだよ、という発想があれば余熱も信じることができますし、シャキシャキのまま美味しくいただけます。言うまでもなくカレー味と豚肉の相性は素晴らしく、ニンニクとショウガも相まって夏バテした胃袋にもガツガツいけます。なすやゴーヤを加えてもいいんですが、今回はあえてのストイックピーマンスタイル。おすすめです!

豚肉とピーマンのスパイスカレー炒め

【材料(2人分)】
ピーマン…5個
豚バラ肉…300g
たまねぎ…1個
にんにく…1片
しょうが…1かけ分
クローブ…ひとつまみ
カルダモン…6粒
コリアンダーパウダー…小さじ2
クミンパウダー…小さじ2
カイエンヌペッパー…小さじ1/4
ターメリック…小さじ1/2
ブラックペッパー…小さじ1
塩…小さじ2
サラダ油…適量

【作り方】
1. たまねぎは薄切りに、ピーマンは縦に4等分に切っておく
2. にんにくとしょうがをみじん切りにする
3. フライパンにサラダ油を入れ、カルダモンとクローブのホールを弱火で炒める
4. 香りが出てきたら、にんにくとしょうがを入れる
5. きつね色になったら、たまねぎを入れて油を回す
6. 豚バラ肉を入れて色が変わったら、ピーマンを入れ1分炒める
7. 混ぜ合わせた調味料を入れ、ざっくり炒めたらでき上がり

  • ヒャダイン

    ヒャダイン

    音楽クリエイター

    本名、前山田健一。1980年大阪府生まれ。3歳の時にピアノを始め、音楽キャリアをスタート。
    作詞・作曲・編曲を独学で身につける。京都大学を卒業後2007年に本格的な音楽活動を開始。
    動画投稿サイトへ匿名のヒャダインとしてアップした楽曲が話題になり屈指の再生数とミリオン動画数を記録。タレントとしても多数のTV、ラジオレギュラー番組に出演。初の著書「ヒャダインによるサウナの記録2018~2021」が発売中。料理歴は10年。得意料理はぶり大根。

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