海に近い暮らしで、夏を満喫する買い物が中心。ショップオーナー・矢野悦子さんの「私が買ってよかったもの」
撮影・相馬ミナ 文・長谷川未緒
セレクトショップのオーナーとして活動する矢野悦子さんは、2018年に都心から神奈川の葉山町に引っ越し、夏の過ごし方や買い物事情が大きく変化したという。
「東京で働いていた頃は10センチ近いヒールを履いて闊歩していましたが、今は夏のあいだはもっぱらビーチサンダルです。徒歩10分のところに一色海岸があるので、海の家が建つ7月、8月はよく行きますから。服装も楽な格好をしていますし、家で過ごす時間が増え、庭の草木や観葉植物を育てる余裕もできました」
東京にいた頃より紫外線を浴びる機会が増えたため、スキンケアには気を配るようになった。夏に重宝するのはミント系など香りがさわやかで、肌がひんやりするアイテムだ。
「買い物は衝動的にするタイプで、ボディーボードも買いました。この夏はしっかりスキンケアをしつつ、波で遊びたいと思っています」
矢野さんが買ったもの
CocciPedaleのカスタム自転車
ビーチには小回りの利く自転車で。「赤い自転車を探していたのですが、ハンドル、タイヤの前輪・後輪、サドルなど、全パーツの配色を選べる自転車を見つけて買いました。好きな色ばかりで、気分が上がります」
Hippoblooのビーチサンダル
天然ゴム製で弾力性と柔軟性があり、足が痛くなりにくい。「カラーバリエーションが豊富で、毎年新調しています。生分解するため海で流されてもいつかは土に還るという、環境にやさしいところもお気に入り」
TypologyのローションとPerfectPotionのスカルプケア
夏にダメージを受けやすい肌や頭皮をやさしく整える。「どちらもさっぱりした使い心地で、香りもさわやかです。清涼感があるので、紫外線を浴びた肌や頭皮が落ち着き、疲れもほぐれる気がします」
『クロワッサン』1144号より
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