【大阪の友人直伝 お好み焼き】ヒャダインの台所 Vol.264
文・写真:ヒャダイン
今日のメニュー
今回は東京で出会った同じ地元、同じ町で生まれた友人から教えてもらったお好み焼きのレシピを伝授です。ご実家がお好み焼き店でもあり、梅田にある大阪の名店でも修行していたというんだから本物ですよね。
実際に作ってもらうとふわふわで、キャベツが多いのでもたれないんですよ。ペロリと何枚も食べられます。まず焼く時に「これでいいの?」ていうくらいに粉がついていない状態で焼くのがポイント。それでも焼くとしっかり生地感が出るんですよ。
もうひとつのポイントは辛子。通常じゃ使わないくらいの辛子をべたりと使うんですけどマヨネーズやお好み焼きソースの甘みがあるのでそこまでツーンとしなくて、さらにアクセントとなってとても美味しい。豚肉も一回焼いたあとに取り出すのでカリカリになりすぎにちょうどいい。
色々入れるものも多いし工程が面倒だったりするんですがヘルシーだし価値あり! 大阪のソウルフード、ぜひお試しあれ。
【大阪の友人直伝 お好み焼き】
【材料】
お好み焼き粉…5人分
卵…3個
キャベツ…1個
山芋…200g
桜えび…1袋
天かす…半袋
紅生姜…1袋
青のり…半袋
花かつお…適量
冷凍シーフードミックス…300g
豚ロース薄切り…300g
マヨネーズ・お好み焼きソース・チューブ辛子…各適量
【作り方】
1. キャベツは粗めのみじん切りにしてボウルに入れておく
2. お好み焼き粉を袋の裏に書いている方法で水や卵と混ぜ合わせる
3. 山芋を皮をむいておろし器でおろして粉と合流させる
4. 別のボウルにおたま2つ分の粉と、適量の桜えび、天かす、紅生姜、シーフードミックスを入れて、キャベツをかなり多めに入れて「これ粉ついてるの?」くらいにキャベツまみれにする
5. フライパンに油をしいて、ハサミで食べやすく切った豚ロースをしっかり焼いたら取り出してキャベツの方に合流させて混ぜる
6. さっきのフライパンに5を入れて焼く。触りすぎないのがポイント。
7. ひっくり返してよく焼けたらソース系をかける。チューブ辛子を多めに入れれる。
8. 薬味をかけたら出来上がり!
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