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考察『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』14話。長い長い初恋成就! 正月と耕書堂開店と蔦重(横浜流星)瀬川(小芝風花)夫婦の門出を晴れやかに迎えられると思っていました…

大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』 (NHK/日曜夜8:00〜)の主人公は、のちに江戸のメディア王と呼ばれた蔦屋重三郎(横浜流星)。14話「蔦重瀬川夫婦道中」では、鳥山検校(市原隼人)に離縁された瀬以(小芝風花)と蔦重の長い初恋が実ります。ふたりで本屋を営もう、吉原を楽しい場所にしようと同じ夢を見ていたはずのふたりですが、幸せな時間の終わりはあまりにも早くて……。ドラマを愛するつぶやき人・ぬえさんと、絵師・南天さんが各話を振り返り、考察する連載第14回です。

文・ぬえ イラスト・南天 編集・アライユキコ

忘八連合狂歌会

『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』14話イメージイラスト/検校に離縁された瀬川は、蔦重と初恋を実らせる。しかしその幸せはつかのまで……/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』14話イメージイラスト/検校に離縁された瀬川は、蔦重と初恋を実らせる。しかしその幸せはつかのまで……/南天

鳥山検校(市原隼人)の逮捕から始まった14話は、愛が心にしみた回だった。蔦重(横浜流星)と瀬以(小芝風花)ふたりだけではなく、他にも様々な愛の形を示した登場人物たち。
それについて述べる前に、蔦重の今後の商いに大きく関わってくるであろう「吉原者が江戸市中に店舗を持つこと」について触れたい。

大文字屋市兵衛(伊藤淳史)は蔦重に、地本問屋「耕書堂」として独立した店を持つべきではないかと薦める。茶屋「つたや」が並ぶ吉原大門前五十軒通りにある家田屋が閉業するので、その空き店舗を使ったらどうかと言うのだ。
大文字屋は、自身が吉原の外、神田(現在の東京都千代田区神田)の屋敷を買う計画が進行中なので鼻息が荒い。大文字屋に背中を押された蔦重は、本屋独立を夢見て忘八連合に相談した。
今回の忘八連合趣味の集まりは狂歌会のようだ。狂歌とは、日常や社会のことを題材として洒落や風刺を込めた和歌である。古くからの和歌を本歌としてのパロディは人々に好まれ、戦国時代には武将らも嗜んだ。
蔦重から地本問屋独立の相談を受けた忘八たちは、集まりの趣旨に則り、狂歌で受け答えするよう蔦重に投げかける。それぞれの詠んだ歌と本歌であろうものを並べてみた。会話の意味はドラマのテロップを参照されたい。

店の場所をうつらんとてか家田屋に我が見世にふる眺めせましに(大黒屋りつ/安達祐実)
花の色はうつりにけりないたづらに我が身世にふる眺めせしまに(小野小町)

嘆けとて茶屋か本屋か惑わするかこち顔なる我が馴染みかな(蔦重)
嘆けとて月やは物を思わするかこち顔なる我が涙かな(西行法師)

金をいたみ浅草紙のおのれのみ破けてものを思ふことかな(丁子屋長十郎/島英臣)
風をいたみ岩うつ波のおのれのみ砕けてものを思ふころかな(源重之)
※浅草紙とは再生紙のこと。破れやすい紙と破産をかけている

富本本我が名はまだき立ちにけり稽古本もと思ひそめしか(蔦重)
恋すてふ我が名はまだき立ちにけり人知れずこそ思ひそめしか(壬生忠見)
※恋の噂話の主になることと、富本本出版で有名になることをかけた

ならばよしならば後押し憂いなく吉原ゆえに物思ふ身は(扇屋宇右衛門/山路和弘)
人もをし人もうらめしあぢきなく世を思ふゆえに物思ふ身は(後鳥羽院)

これらを即興で作る教養と頭の回転の早さ。
数年後、江戸には空前の狂歌ブームが巻き起こるのだ。それは今後描かれる。
蔦重の耕書堂独立は、吉原の後押しを取り付けた。蔦重は意気軒高だが、反対に大文字屋の神田物件購入は思わぬ壁にぶち当たっていた。

階級差、身分差があって当たり前の社会

「こんな人を馬鹿にした話があるかってんだ!」大文字屋の憤りの理由はこうだ。
神田で売りに出ていた屋敷の売買契約を結び、手付金200両を払ったところで一方的に反故にされたのだという。原因は、大文字屋が遊郭の楼主──吉原者であることだった。
大文字屋は不当だとして訴訟を起こしたが、町奉行の判決は、

奉行(井上和彦)「そもそも吉原者は四民の外。市中に家屋敷を得るなど甚だ不届き至極。吉原者は今後、見附内の土地を買わないと証文を出すよう申し付ける」

見附内とは江戸城外堀の内側を指す。大文字屋が敗訴しただけでなく、忘八ら吉原の者全員が江戸市中に不動産を持つことができなくなった。
「四民の外……」次郎兵衛(中村蒼)がポツリと呟く。11話(記事はこちら)で「役者はなぜ吉原への出入りを禁じられているのか」という蔦重の疑問に、次郎兵衛は「そりゃ、役者は四民の外。世間様の外だからだろ」と答えたのだった。江戸時代の身分制度である「士農工商」。武士・農民・職人・商人の四民、そこに収まらない制外者(にんがいもの)は被差別身分として固定された。次郎兵衛は役者は四民の外で当然だと捉えていた。だが、自分たち吉原の者も同じく被差別民なのだと、改めて思い知らされたのだ。

ドラマ内の「吉原者は四民の外」は、安永元年(1772年)の不動産トラブル裁判において、吉原の楼主に対し奉行所から出された実際の判決を元にしていると思われる。
悔しがる忘八たちの側から見ていると酷い奉行だと映るが、後述の瀬以へのお裁きから鑑みるに、奉行は裁判官としてのバランス感覚を有している。大文字屋に対しても特別に非情な判決を下したわけではないようだ。次郎兵衛が役者への差別を当然だと考えていたのと同じく、奉行もまた江戸時代の一般的な感覚として、吉原者が江戸市中に屋敷を持つなどもってのほかと判断したに過ぎない。
階級差、身分差があって当たり前の社会ということが伝わり、つらい。

8話(記事はこちら)で鶴屋喜右衛門(風間俊介)は「吉原の者とは同じ座敷にもいたくない」と語ったが、吉原者が江戸市中に進出することに対する高い壁がここで改めて示された。のちに江戸のメディア王となる蔦重は、どう攻略してゆくのか。これからの見どころとなる。

ここからはこの14話で示された、様々な愛の形について述べたい。

「店、いっしょにやんねえか」

さて、瀬以は鳥山検校と揃って一旦は逮捕されたが、松葉屋の預りとして釈放された。
瀬以が身を寄せたのは松葉屋の寮。「体を壊して見世に出られない女郎が療養などをするところ」と紹介された。女郎への福利厚生が行き届いている……わけではない。療養中の食費といった経費はすべて女郎本人の借金に上乗せされる。働けず、借金だけが膨らむ事情から、具合が悪くても無理をして病気を悪化させてしまう女郎が後を絶たなかったという。
その寮へ、前回(記事はこちら)売られてきた旗本の娘・さえ改め松崎(新井美羽)が運び込まれてくる。堕胎したあとに体調が回復しないのだと。まだ面差しに幼さが残る少女が身売りしてすぐ妊娠し堕胎させられた経緯が痛々しいが、松葉屋女将・いね(水野美紀)も寮管理人・はつ(長野里美)も瀬以も動じることはなく看病にあたる。女たちの馴れた様子が、自分の体に自己決定権を持たない遊郭での経験を感じさせて、更に胸が痛む。

判決が出るまで、寮でしばらく静かな生活を送る瀬以に、蔦重が耕書堂の独立を打ち明けた。地本問屋開店は年明け。赤く染まった紅葉が目の前に迫った夢の実現を告げている。自分のことのように喜ぶ瀬以に、

蔦重「店、いっしょにやんねえか」

店! いっしょにやんねえか!! お聞きになりましたか、皆さま! お聞きになりましたね! 求婚じゃん、完全に求婚じゃん蔦重ーーーっ……騒いで申し訳ない。でも、やっと、ようやく瀬以が幸せになれるかもと思ったら騒がずにいられない。
こみ上げる喜びを抑えるように、自分は検校の妻だから無理だとうつむく瀬以。そんな彼女に、今はいいほうに考えてみねえ? と笑う蔦重の明るさ、笑顔の美しさ。横浜流星の演じる蔦重には、この苦界で五代目瀬川を身請けまで生き延びさせた、たったひとつの光だという説得力がある。

鳥山検校と五代目瀬川の身請け事件を題材とした『契情買虎之巻(けいせいかいとらのまき)』を前に、瀬川本人が考えた瀬川モノを出したらどうかなど、あれこれ構想が始まる。本に幸せを運んできてもらった幼馴染同士が所帯を持ち、本屋を営む。そうなったら、どんなに素敵だろうか。
そんなふたりの姿を、いや瀬以を松崎が憎悪の目で見つめていた。

瀬以の得た答え

駿河屋女将・ふじ(飯島直子)の「世間には鳥山検校を腹の底から憎んでいる人たちがいる」「そんな人たちはその妻である瀬以が楽しそうに本屋をやることを許さないのでは」という指摘通り、瀬以は松崎に刃物で襲われた。幸い軽傷で済んだ瀬以に、松崎は憎しみのことばをぶつける。借金に苦しみ両親は自害、自分が売られたのは鳥山検校のせいだ、お前たちのせいだと。

瀬以「それを言うならわっちが売られてきたのはお武家さんのせいでありんす」「けんど恨みの因果を巡らせてもきりがありんせんのでは?」

松崎に間髪入れず言い返した瀬以を見て、彼女が抱いていた積年の思いを知る。恨んできたのだ、幼い頃からずっと。親も社会も。しかし10年以上の歳月のなかで「恨みの因果を巡らせてもきりがない」という答えを得た。
瀬以の言葉に目を伏せる寮管理人はつと女将いねの姿に、松崎が運び込まれた時と同じく、吉原に売られ、生き抜いてきた女たちの経験と思いを感じた。

そなたの望みは何であろうと

ついに鳥山検校と瀬以にお裁きが下された。瀬以には、

奉行「悪徳なる検校の寵をよいことに善良なる民より搾り取りし金で遊興、贅の限りを尽くしたことは許しがたき悪行である。しかしながら幼き頃に吉原に売られ、夫より他に寄る辺なき身の上であったことは憐れむべきである。よって二度とかような遊蕩を繰り返さぬよう、急度叱り(きっとしかり)おく」

彼女に科せられたのは「急度叱り」。「叱り」とは江戸時代の刑罰では最も軽く、庶民の軽犯罪に適用された。役所で奉行・代官から直接叱責を受けるというものだ。急度叱りは叱りよりも一段階重く、罰金を払うこともある。叱責されたあとは落着起請文(らくちゃくきしょうもん/判決を受け止めるという誓約書)を提出して放免となった。「叱り」自体は、公の場で役人から叱責されることを恥辱とする当時の人々にとってはそれなりのダメージだろうが、本作内では情状酌量を示しての、ごく軽い罰とした。
さらに鳥山検校と離縁し、今後はよき民として暮らすようというお達しまで出た。離縁は鳥山からの申し出だという。

鳥山「そなたの望みは何であろうと叶えると決めたのは私だ」
瀬以「私はほんに幸せな妻にございました!」

幸せな妻だったという声に嘘偽りのない真心を汲み、微笑む鳥山。その顔は妻には見えない。瀬以という光に背を向けたまま……彼なりの愛を貫いたのである。
鳥山玉一は他の検校たちとともに闕所(けっしょ/財産没収)・不座(当道座除名)の処分を受け、追放となった。

蔦重、愛されてるなあ!

瀬以が鳥山から受け取った離縁状を手に、ポカンとする蔦重。信じられず自分で自分をビンタ、ようやく現実だと受け止められた瞬間、「つたや」の店先で瀬以を抱きしめる!
このときの周りの皆の反応がいい。おおっと笑顔になる蕎麦屋の半次郎(六平直政)、ふたりに目をやってしみじみとした面持ちになる次郎兵衛。
冒頭、蔦重の耕書堂として独立したいという願い出を聞き届けたあと「なあ。あれ、店は商いのためだけかね?」と言った松葉屋半左衛門(正名僕蔵)といい、それを受けてふふっと含み笑いをした扇谷宇右衛門(山路和弘)といい……。
蔦重と瀬川(ここからは彼女の呼び名を瀬川に戻します)の身近な人々はみな、吉原者と花魁の恋など許されぬという掟を踏まえつつも、これまで見守ってきたのだ。もし、それが晴れて許されるものとなるならば喜んでやりたいという気持ちは、ずっとあったのだろう。

瀬川と所帯を持つつもりだと蔦重から聞いて、煙管にむせるほど驚く義父・駿河屋市右衛門(高橋克実)と、まったく驚かない駿河屋女将・ふじも同じ。蔦重を案じるからこそ反対する駿河屋だが、すぐに許す。すぐ許すとわかっているから、ふじは無駄な説得などせず「ん」の一言で後押しを促すだけである。この夫婦が出てくると、蔦重、愛されてるなあ!と毎度感じる。
苦界であり吉原者と蔑まれる人々でも喜怒哀楽があり、愛がある。そう、愛があるのだ。

別れの手紙

蔦重と瀬川の新床は、「つたや」と違って畳があり、枕元にちょいと気の利いた酒器と酒盆、オツな室礼(しつらい)。吉原の中の裏茶屋(男女の密会場所)だろうか。
早く新婚さんとして自宅で落ち着けるといいわねえ……と不憫に思う。
だが初めて惚れた男の腕に抱かれる瀬川は、とことん幸せそうだ。ここでも、ふたりで出す瀬川本の構想を話し合う。

瀬川「よその人は検校を悪役に書けるけど、わっちにはできないよ。わっちはそりゃもう大事にされたからさ。めぐる因果は恨みじゃなくて恩がいいよ。恩が恩を生んでゆく、そんなめでたい話がいい」

この場面、艶っぽいがいやらしくない。ただ恋が実った喜びだけが浮かび上がるように配慮された演出がよい。ここまでは、正月と耕書堂新装開店と新婚夫婦の門出を晴れやかに迎えられるものと思っていました。が。事態は急展開となる。

大晦日の吉原では、獅子舞ならぬ狐舞が各見世をめぐる。この狐に抱きつかれると身籠ってしまうという言い伝えがあり、女郎たちは抱きつかれないようにおひねりを投げて逃げるという遊郭らしい風物詩だ。ドラマで描かれるように、皆できゃあきゃあと鬼ごっこする娯楽だったようだが、武家出身の松崎は松の井(久保田紗友)に迫る狐をバシッとしばいて、
「無礼者!」
どうやら元気になり、松の井を姐女郎として、面倒を見てもらっているようだ。刃傷事件を起こした彼女だが、身の置き所があってひと安心。

新しく店舗を構えた蔦重は、除夜の鐘の鳴り響くなかで耕書堂開店準備に大わらわだ。
瀬川も寮から蔦重のもとへと引っ越すべく、荷造りをしている。着物も髪型も庶民風にあらため、良家の御内儀から町人のおかみさんへと。懐から、肌身離さず持っている「しお」の名が書かれた女切手の半分を取り出し嬉しそうに眺め、ふと『青楼美人合姿鏡』を手に取った。この本を蔦重から贈られたときのことを振り返る。

あのとき蔦重が語ったふたりの夢──「吉原を楽しいところばかりの場所に、女郎がいい思い出を持って大門を出てゆける場所にしたい」。
新年を迎えるその夜、瀬川はひとり吉原を出た。

元旦に蔦重が受け取った瀬川からの手紙には、蔦重の夢を現実とするために自分は姿を消す決心をした旨がつづられていた。元花魁と吉原者の夫婦ふたりの本屋は、吉原の中だけでなら、ささやかな商いで上手くゆくだろう。しかし本来目指したのは吉原の改革、江戸市中に暮らす人々の意識改革である。世間に広く深く根を張った吉原への偏見と差別をひっくり返さない限り実現しない。ただでさえ困難な道をゆくのに鳥山検校の元妻、五代目瀬川という名を持つ自分が足枷になってしまうのは避けたい。
瀬川自身、身を切るような思いでしたためた別れの手紙だった。

まるで瀬川だけ、甘いきらきらした夢から覚めたかのようだ。
女郎の身体的負担は、蔦重が語る「吉原を楽しいところばかりの場所にしたい」では解決できないことが堕胎させられた松崎の存在で示されている。吉原が遊郭でなくならないかぎり無理だ。「吉原を女郎を食い物にするのではなく助ける場所に」という目標は、同じ吉原で育っていても、蔦重と実際に体を売ってきた瀬川とでは、決定的なところで食い違いがあるという可能性はないだろうか。

ともあれ、彼女は旅立った。親を恨み世を恨む、女郎の闇から救ってくれた蔦重との思い出の『塩売文太物語』さえ置いて。朝から一日中探し回り、耕書堂の木戸がほんの少し開いていることに気づいて、瀬川がいるかもしれないと急いで開けた後。暗い店内に立ち尽くす蔦重の姿は涙なしには見られない。

「長い長い初恋を、ありがた山のとんびがらす」

本は置いていったが、蔦重からのもう一つの贈り物である「しお」の名は彼女の胸にある。辿り着いた地で、そう名乗って生きてゆくかもしれない。蔦重とのこれまでが初恋ならば、新たな恋もあるということだ。それは蔦重も同じこと。
悲しい別れがあろうとも生きている限り人生は続き、ひとはめぐりあう。
さようなら、五代目瀬川と呼ばれたあなた。解き放たれた世界で幸多かれ。

次週予告。今度は江戸城パート。手袋に毒ってなんのこと? 長谷川平蔵(中村隼人)また活躍してくれるのか。大黒屋りつ、女郎屋をやめるってよ。山東京伝(古川雄大)と平沢常富(尾美としのり)の目がキラッキラしてる。平賀源内(安田顕)がますますおかしい?
15話が楽しみですね。

*******************

NHK大河ドラマ『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』
公式ホームページ

脚本:森下佳子
制作統括:藤並英樹、石村将太
演出:大原拓、深川貴志、小谷高義、新田真三、大嶋慧介
出演:横浜流星、安田顕、小芝風花、高橋克実、渡辺謙 他
プロデューサー:松田恭典、藤原敬久、積田有希
音楽:ジョン・グラム
語り:綾瀬はるか

*このレビューは、ドラマの設定をもとに記述しています。
*******************

『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』1話イメージイラスト/主人公の蔦重と花魁・花の井は幼なじみ。初回は九郎助稲荷様がスマホで吉原を案内してくれた/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』1話イメージイラスト/主人公の蔦重と花魁・花の井は幼なじみ。初回は九郎助稲荷様がスマホで吉原を案内してくれた/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』2話イメージイラスト/吉原の花魁・花の井は平賀源内の切ない思いを見抜く。一方、江戸城内。老中・田沼意次は経済政策が理解されず、苦悩している/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』2話イメージイラスト/吉原の花魁・花の井は平賀源内の切ない思いを見抜く。一方、江戸城内。老中・田沼意次は経済政策が理解されず、苦悩している/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』3話イメージイラスト/女郎の酷い境遇に二文字屋女将・きくは閉業も覚悟。そんな吉原に蔦重の活躍で客足が戻る。しかし、鱗形屋孫兵衛、一橋治済の動向から暗い影が……/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』3話イメージイラスト/女郎の酷い境遇に二文字屋女将・きくは閉業も覚悟。そんな吉原に蔦重の活躍で客足が戻る。しかし、鱗形屋孫兵衛、一橋治済の動向から暗い影が……/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』4話イメージイラスト/忘八連合はみんな猫が好き? 大黒屋のりつの抱く愛猫の名は半助。蔦重はまたも吉原を活気付かせる妙案を思いつくが……/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』4話イメージイラスト/忘八連合はみんな猫が好き? 大黒屋のりつの抱く愛猫の名は半助。蔦重はまたも吉原を活気付かせる妙案を思いつくが……/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』5話イメージイラスト/絵の才能を見込まれた幼い唐丸が失踪、気落ちする蔦重を花魁・花の井が励ます。また、頼もしい助言者・須原屋登場/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』5話イメージイラスト/絵の才能を見込まれた幼い唐丸が失踪、気落ちする蔦重を花魁・花の井が励ます。また、頼もしい助言者・須原屋登場/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』6話イメージイラスト/青本企画に盛り上がっていた鱗形屋と蔦重は 苦い運命の岐路を経験、そこに平蔵が一言投げていく。江戸城内では髭の松平武元が上機嫌だが……/南天
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『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』7話イメージイラスト/蔦重への協力を請われた花の井は笑顔に。松葉屋の女将も動き始めた/南天
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『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』8話イメージイラスト/鶴屋を階段から叩き落す駿河屋たち忘八連合の痛快連携プレー。それにしても蔦重への瀬川の想いが切ない/南天
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『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』9話イメージイラスト/恋の終わりを告げるために重ねた手の温かさが蔦重と瀬川の唯一の体の記憶に……。いねもそんな思いに覚えがあるのか?/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』9話イメージイラスト/恋の終わりを告げるために重ねた手の温かさが蔦重と瀬川の唯一の体の記憶に……。いねもそんな思いに覚えがあるのか?/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』10話イメージイラスト/瀬川「わっちの絵は、この世でこれきり。嬉しいもんだね……わっち、本を読んでんだね」 /南天
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『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』11話イメージイラスト/富本豊志太夫の富本節に、かをりたち女郎は感動の涙を流し、鳥山検校は蔦重の願いを聞き入れる/南天
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『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』12話イメージイラスト/吉原俄祭りで再会したうつせみと新之助は……。平沢常富こと朋誠堂喜三二は蔦重に協力することに/南天
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『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』13話イメージイラスト/瀬以にとって蔦重は苦界でたった一つ出会えた光……/南天
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『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』14話イメージイラスト/検校に離縁された瀬川は、蔦重と初恋を実らせる。しかしその幸せはつかのまで……/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』14話イメージイラスト/検校に離縁された瀬川は、蔦重と初恋を実らせる。しかしその幸せはつかのまで……/南天
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『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』1話イメージイラスト/主人公の蔦重と花魁・花の井は幼なじみ。初回は九郎助稲荷様がスマホで吉原を案内してくれた/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』2話イメージイラスト/吉原の花魁・花の井は平賀源内の切ない思いを見抜く。一方、江戸城内。老中・田沼意次は経済政策が理解されず、苦悩している/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』3話イメージイラスト/女郎の酷い境遇に二文字屋女将・きくは閉業も覚悟。そんな吉原に蔦重の活躍で客足が戻る。しかし、鱗形屋孫兵衛、一橋治済の動向から暗い影が……/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』4話イメージイラスト/忘八連合はみんな猫が好き? 大黒屋のりつの抱く愛猫の名は半助。蔦重はまたも吉原を活気付かせる妙案を思いつくが……/南天
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『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』6話イメージイラスト/青本企画に盛り上がっていた鱗形屋と蔦重は 苦い運命の岐路を経験、そこに平蔵が一言投げていく。江戸城内では髭の松平武元が上機嫌だが……/南天
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『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』8話イメージイラスト/鶴屋を階段から叩き落す駿河屋たち忘八連合の痛快連携プレー。それにしても蔦重への瀬川の想いが切ない/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』9話イメージイラスト/恋の終わりを告げるために重ねた手の温かさが蔦重と瀬川の唯一の体の記憶に……。いねもそんな思いに覚えがあるのか?/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』10話イメージイラスト/瀬川「わっちの絵は、この世でこれきり。嬉しいもんだね……わっち、本を読んでんだね」 /南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』11話イメージイラスト/富本豊志太夫の富本節に、かをりたち女郎は感動の涙を流し、鳥山検校は蔦重の願いを聞き入れる/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』12話イメージイラスト/吉原俄祭りで再会したうつせみと新之助は……。平沢常富こと朋誠堂喜三二は蔦重に協力することに/南天
『べらぼう〜蔦重栄華乃夢噺〜』13話イメージイラスト/瀬以にとって蔦重は苦界でたった一つ出会えた光……/南天
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