【きのこたっぷり牛すき煮】川津幸子さんの片づけも楽々、大満足のワンプレート

ひとりでパパッと食べたいときや、家族の夜食にも大いに役立つ、手軽で便利な煮込みのワンプレート仕立て。

「省略できる段取りは大胆に引き算していますが、味に関わる部分は絶対死守（笑）。肉の旨みをしっかり出すために煮込む前に焼きつけるとか、調味料の使い方など、レシピに書かれていることは、ぜひ省略せずに行ってもらえたら」（川津幸子さん）

「さっと作ってすぐ食べてもいいですが、冷めてから温め直すとさらにおいしいんです。だから、今日はごはんにかけて、翌日はパスタに、などと組み合わせを変えて楽しんでもいいのでは」

柔らかで、上品な風味の良いだしが取れるきのこを種類違いで使用。いつもの牛丼が風味豊かに。

材料（2人分）
牛薄切り肉…200g
舞茸、エリンギ…各1パック
煮汁［しょうゆ・酒 各1/4カップ、みりん・砂糖 各大さじ1と1/2、水 大さじ2］
三つ葉…1束　
ごはん…適量

作り方
1. 舞茸、エリンギは食べやすく割く。
2. フライパンに1のきのこを入れ(油はひかなくてよい)、焼き目がつくまで返しながら焼く。煮汁を加え、煮立ったら牛肉を入れてさっと煮る。器に盛ったごはんにのせ、ざく切りの三つ葉を添える。