旨みが詰まった缶詰食材は、料理の出汁にもなる——春雨のエスニック煮
乾燥大豆を水に浸け一晩置くなど、ゼロから作ると時間がかかる大豆の水煮も缶詰ならすぐ調理できる。粗めに潰してから煮込むと味が馴染みやすく、ひき肉のような食感になる。
撮影・黒川ひろみ スタイリング・矢口紀子 構成&文・板倉みきこ
ヘルシー食材の大豆の水煮は、ひき肉の代わりにもなる
材料(2人分)
大豆水煮缶 1缶(100g)
春雨 50g
パクチー 1~2株
しいたけ 2枚
黄パプリカ 1/3個
生姜 1/2かけ
桜えび(乾燥)6g
A[ナンプラー 小さじ2強 砂糖 小さじ2 水 1と1/2カップ]
油 小さじ1
ごま油 小さじ1/2
作り方
1. 大豆は袋に入れて粗くつぶす。生姜とパクチーの根と茎はみじん切りにする。パクチーの葉は摘む。
2. フライパンに油、生姜、パクチーの根と茎を入れて炒める。香りが出たら大豆、春雨(長ければ水に軽くつけてハサミで半分に切る)、細切りにしたしいたけとパプリカ、Aを入れ、煮立ったら蓋をして春雨の袋の表示どおり煮る。ごま油を回しかけて混ぜ、器に盛り、パクチーの葉、桜えびをのせる。
『クロワッサン』1129号より
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