旨みが詰まった缶詰食材は料理の出汁にもなる——玉ねぎとコンビーフの煮込み
塩漬けの牛赤身肉なのでそのままでも食べられるけれど、加熱するとさらにおいしくなる。脂身が少ない部位で作られることが多く、ヘルシーに動物性たんぱく質を補給できる。
撮影・黒川ひろみ スタイリング・矢口紀子 構成&文・板倉みきこ
香辛料などを加えたコンビーフは加熱したほうが断然おいしい
材料(2人分)
コンビーフ缶 1缶(80~90g)
玉ねぎ 2個(400g)
赤ワイン 大さじ4
A[水 1カップ みりん 大さじ2 醤油 小さじ2]
粗びきこしょう 適宜
マスタード 適量
作り方
1. 玉ねぎはくし形切りにし、耐熱皿に並べてラップをし、600Wの電子レンジで4分加熱する。
2. 鍋に赤ワインを入れて火にかけ、アルコールが飛んだら1、A、コンビーフをほぐし入れ、落とし蓋をして弱めの中火で15分煮る。
3. 器に盛り、好みでこしょうをふり、マスタードを添える。
『クロワッサン』1129号より
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