ふるふる食感、ミントのゼリー【小堀紀代美さんのレシピ】
お菓子に添えたものが余ったり、庭で生い茂っていたりと、身近なのに使いきれないハーブの代表。飾るだけじゃないミント、実はいろいろな料理に合わせられます。
撮影・黒川ひろみ 料理製作&スタイリング・小堀紀代美 文・黒澤 彩
ミントのゼリー
ミントを煮出したゼリー液をふるふるの食感にした大人のデザート。キウイなど酵素の多い果物を入れるとゼラチンが固まりにくくなるので注意。
【材料(4人分)】
ミント 20g(器に入れる葉を数枚とっておく)
水 500ml
グラニュー糖 50g
ゼラチン 5g
ぶどう 4粒(3等分に輪切り)
※今回使ったのは、スーパーなどで市販されているスペアミント。茎が硬く食感がよくないので、一度水に放ってペーパータオルで水気をとり、茎から葉を外してから調理を始めよう。
【作り方】
1.鍋に水とミントを入れて中火にかけ、沸騰したら火を止め、蓋をして5分おく。
2.ザルでぎゅっと漉して400mlを用意する。グラニュー糖とゼラチンを加えてよく溶き混ぜ、ぶどうを加えて混ぜる。
3.鍋の底を冷水に浸け、混ぜながら冷やす。
4.器にミントの葉を入れ、ぶどうとともにゼリー液を流し入れ、冷蔵庫で冷やし固める。
『クロワッサン』1122号
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