考察『光る君へ』11話 まひろ(吉高由里子)だって、本気で北の方になれるとは思っていない!倫子(黒木華)と同じ意中のその男性の
大河ドラマ『光る君へ』 (NHK/日曜夜8:00〜)。舞台は平安時代、主人公は『源氏物語」の作者・紫式部。1000年前を生きた女性の手によって光る君=光源氏の物語はどう紡がれていったのか。11話「まどう心」では、職を失った父のために、まひろ(後の紫式部/吉高由里子)が道長(柄本佑)の父、兼家(段田安則)のもとを訪ねます。まひろと道長の恋心に、身分、意識の差が厳しい現実として立ちはだかって……。ドラマを愛するつぶやき人・ぬえさんと、絵師・南天さんが各話を毎週考察する大好評連載第11回です。
文・ぬえ イラスト・南天 編集・アライユキコ