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ポリ袋で簡単棒餃子【大庭英子さんのレシピ】

切らずに使えるから洗い物が少なくて済み、お財布に優しいひき肉。
さらにポリ袋やフライパンをボウルかわりにして後片付けのストレスを大幅に減らした技ありメインディッシュを、料理研究家の大庭英子さんに教わります。

撮影・青木和義 文・singt

簡単棒餃子

ポリ袋で簡単棒餃子【大庭英子さんのレシピ】
【技あり!】重ねて広げた餃子の皮に、ポリ袋で作ったたねを絞り出し、くるりと巻けば包む手間なし。「皮に対して肉だねがたっぷりなのもいい」
【技あり!】重ねて広げた餃子の皮に、ポリ袋で作ったたねを絞り出し、くるりと巻けば包む手間なし。「皮に対して肉だねがたっぷりなのもいい」
ポリ袋で簡単棒餃子【大庭英子さんのレシピ】
【技あり!】重ねて広げた餃子の皮に、ポリ袋で作ったたねを絞り出し、くるりと巻けば包む手間なし。「皮に対して肉だねがたっぷりなのもいい」

塩もみが必要な野菜は省き、にらをふんだんに使用。にんにくは入れず、しょうがの香りをきかせて。「こんがりと焼いてから蒸し焼きにし、さらにカリッと焼き上げます」

【材料(2〜3人分)】
たね[豚ひき肉 200g、にら 1束(100g)、生姜のすりおろし 小さじ1、片栗粉・酒 各大さじ1、ごま油 大さじ1/2、胡椒 少々]
餃子の皮(大)16枚
A[醤油・酢・ラー油 各適量]
サラダ油 大さじ2

【作り方】
1.にらは細かく切り、残りのたねの材料とともにポリ袋に入れ、全体が均一になるまで袋の上からもみ、混ぜる。
2.まな板に餃子の皮1枚を置き、皮の右側1/4まで水を薄く塗る。水を塗った部分にもう1枚重ね、さらにもう2枚同様にする。これを計4組作る。
3.1の袋の角を2cm切り落とし、2の中央に横長に1/4量ずつ絞り出す。皮の余白部分に水を薄く塗り、くるりと巻いて包み、両端を押さえて密着させる。
4.フライパンにサラダ油を中火で熱し、3を巻き終わりを下にして並べる。両面をこんがりと焼き、さらに上下を返して熱湯1/2カップを注ぐ。ふたをして弱火で5〜6分焼き、ふたを取り火を強め、水分を飛ばして底面をカリッとさせる。器に盛り、Aを混ぜて添える。

  • 大庭英子

    大庭英子 さん (おおば・えいこ)

    料理研究家

    身近な材料と基本調味料で作れる、失敗のないレシピを提案。シンプルかつ作り手に寄り添った料理に、熱烈なファンが多い。

『クロワッサン』1105号より

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