海老と長芋の春巻き【高山かづえさんのレシピ】
カラッと揚がったサクサクの皮、具の魚介はふっくらジューシー。春巻きが魚介をこんなに美味しくするなんて!と驚く高山かづえさんのレシピ
撮影・高杉 純
海老と長芋の春巻き
たたいた海老にしょうがと長芋を。塩味でさっぱり。
【材料(2人分)】
むき海老 100g
長芋 100g
しょうが 2かけ
A[ホワジャオ(粉)少々、粗びき黒こしょう 少々、塩 小さじ1/4、ごま油・片栗粉 各小さじ1]
春巻きの皮 4枚
小麦粉 小さじ2
サラダ油 適量
【作り方】
1.海老は1cm程度のぶつ切りにして軽く包丁でたたく。ボウルに入れ、Aを加えてさっと混ぜる。長芋、しょうがは細切りにする。小麦粉は同量の水でとく。
2.春巻きの皮を角を手前にして置き、半分から手前中央に1のえびだね、しょうが、長芋を1/4量のせる。水どき小麦粉を皮の上側2辺に塗る。手前の角を持ち上げて1周巻き、左右の角を中央に畳んで巻き上げる。
3.鍋に油を中温(180度)に熱し、春巻きを返しながら3分ほど揚げる。
今回、魚介をメインの具材にした春巻きを紹介してくれたのは、料理研究家の髙山かづえさん。
「皮で包んで揚げる春巻きは、具材が高温で蒸されます。皮はパリッと香ばしく、中の魚介はジューシーに仕上がるよう、生食できる素材を使うのもおすすめ。合わせる野菜の切り方や包む順でも食感が多彩に変化します」
巻き方
『クロワッサン』1081号より