年末年始の食卓にうれしい、絶品お取り寄せ。
撮影・小川朋央 フードスタイリング・竹原由紀 文・池田祐美子
推薦してくれたのは…
●竹原由紀さん(フードコーディネーター/たけはら・ゆき)
●日高むつみさん(ライター/ひだか・むつみ)
●坂本愛さん(ライター/さかもと・あい)
●大澤千穂さん(ライター/おおさわ・ちほ)
●編集部スタッフ
『梅守本店』の贅沢紅白華手鞠寿し
「食卓が華やかになる小ぶりな手まり寿司。」竹原由紀さん
わさびの葉でご飯を包んで食べる、地元・奈良の伝統を受け継ぎ、ひと口サイズにアレンジ。寿司飯の最高級米と名高い岡山の朝日米と、梅酢を合わせたオリジナルの合わせ酢を使用。「かわいらしい手鞠寿しは、なかなか会えない両親や友人への贈り物におすすめです」。通常は朱色の風呂敷で包まれてくる。紅白の風呂敷は別料金(800円)。https://www.umemori-shop.com
『宝味八萬(ほうみはちまん)』の 自宅で「宝味八萬」 体験セット
「人気新店が手がけるバラエティ豊かな点心を気軽に。」大澤千穂さん
中国東北地方はじめ中国各地の料理が評判の東京・神田『味坊』が今秋、代々木八幡にオープンした点心専門店。自社農園の農薬不使用の野菜を使い、〝作れるものは自分たちで作る〞を掲げ、キャリア25年以上の点心師が手がける。「こだわりの素材で作る点心が45個も入り、盛りだくさん」。フカヒレ蒸し餃子、海老焼売、小籠包など。
問い合わせ:mail:info@aji bo.jp https://www.ajibo.jp
『皆美館(みなみかん)』の皆美家伝鯛めし
「島根県松江市の名旅館の味を自宅で味わう幸せ。」日高むつみさん
明治21年創業の老舗旅館、『皆美館』の初代料理長が考案した逸品。鰹本節でとった出汁、国産の鯛の上身を湯煎で炒ったそぼろ、茹でて細かくなめらかに裏ごしした卵の黄身と白身などが入っている。「奥出雲のブランド米〝仁多米(にたまい)〞も付くセット。お酒のあとのシメにお茶漬け風にしていだたくと、老舗旅館のような贅沢気分を味わえます」
『長崎県漁業協同組合連合会』の 小長井かきのかんかん焼き
「本当は教えたくないほど。とまらないおいしさです!」大澤さん
長崎県内でも有数の牡蠣の産地、諫早湾の小長井(こながい)地区で水揚げした真牡蠣。波が穏やかで栄養たっぷりの海域として知られ、小粒サイズながら、殻に対して身がしっかりと入っているのが特徴。「水と酒を加えて缶のまま直火にかけたり、白ワイン蒸しもおすすめです。臭みがなくぷりぷりで、苦手だった家族と取り合いに!」
『創業弘化元年たこ梅』のたこ甘露煮
「日本一歴史があるおでん屋の名物です。」坂本愛さん
大阪・道頓堀で170年以上の歴史がある、文化人や著名人に愛され続けているおでんの店。関西で昔から親しまれている鯨肉を鰹出汁に加え、強火で炊いた出汁は、創業時から継ぎ足し続けられている。「秘伝の出汁で炊いた真蛸は、しっとりと軟らかく、ほんのりと甘く上品な味わい」。小口切りやそぎ身にして、芥子と食べるのがおすすめ。
『エリックサウス』のカレー&ビリヤニパック
「カレーもビリヤニもお店の味がそのまま冷凍で届きます。」編集部
南インド料理の名店『エリックサウス』の人気メニューが1セットに。「レンジや湯煎するだけで、お店で食べるのと同じ味に出合えるのはうれしい限り」。エリックチキンカレー、ココナツキーマカレーなどカレーが3種類、チキンビリヤニ、レモンライス、タンドリー風チキンティッカなど、充実の内容。おせち料理の合間に、家族で楽しんで。
問い合わせ:mail:info@erickcurry.jp https://www.erickcurry.jp
※年末年始の休み・注文・発送に関しては、各サイトにてご確認ください。
『クロワッサン』1058号より