【試して納得】多めの余白がカスタマイズ派に嬉しい、ロングセラーのシンプルな手帳。
撮影・多田寛 文・板倉ミキコ
時間に追われながら忙しなく、慌しく過ごすことが大の苦手の私にとって、秋の終盤から時間に余裕があるとし始めるのが、普段出来ない場所の掃除です。
これをしておけば年末を心地良く過ごせ、すごく得した気分になれるのが分かり、ここ数年のルーティンになりました。 忙しない、慌ただしい…。字を見ているだけで心が乱されますし、心を亡くしてしまいそうです。
年末に向かって心の余裕ができたことで、新たな楽しみになったのが、今年の手帳を見返し、来年のまっさらな手帳に目標と予定を書き加えることです。
特に2020年、2021年はこれまでにない暮らしが始まり、外出を控えていたからなかなか季節を感じにくく、新月や満月の日、季節の変わり目の土用の期間を手帳に書き加えておくことで、心身のリフレッシュや切り替えにとても役立ちました。
40年のロングセラーとなるこのクロワッサンの店のオリジナル手帳は、書き込みスペースや余白が多いので、自分好みにカスタマイズできるのがいいんです。
また紙質が上等で、万年筆を使ってもインクが滲んだり裏写りしません。これ、些細なことですが書き味に大きく左右し、日々使うものだからこそ嬉しい点です。
2020年版から新たに加わったあしらいが、クロワッサン編集部で編集した、毎月日別ページの最後の日曜日枠に登場する、季節を感じるミニコラム。
暮らしのこと、時期に応じた心や体の変化など、次の月を気持ち新たに迎える区切りになる、句読点のような存在です。
手帳と同じタイミングで用意するのがカレンダー。クロワッサンの店ではスケジュール帳と名付けられていますが、確かに、手帳同様に書き込みスペースがたっぷりあります。
とてもシンプルでどんなインテリアにも馴染みますので、昨年はお世話になった方への気軽な贈り物に役立ちました。「へえ、こんな便利なものあるんだね」と言われたので、今年もお歳暮代わりに使うつもりです。
新調した手帳やカレンダーを前に、コーヒーやお茶を飲む時間。すきあらば手にしてしまうスマホは傍に置いて、物思いに耽るひとときを過ごします。
今年が無事に過ぎていくことに感謝し、新たな年に向けた前向きな気持ちが湧いてくる、とても贅沢な時間です。(ライター Mikiko)
<商品概要>
■商品名:オリジナル手帳レフィル (税込 1,980円)
■商品名:寄せ集め本革手帳カバー(税込3,300円)※数量限定
■商品名:オリジナルスケジュール帳(税込1,540円)
■販売:クロワッサンの店