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くわばたりえさん、5人で暮らす、自宅キッチン収納棚の片づけを公開!

ステイホームが日常になった今、家を居心地よく整えることは、家族はもちろん自分の心とからだを守るためにも最優先事項です。
もっと快適でもっと暮らしやすい空間は「片づけ」で実現! まずはプロによる手ほどきで、くわばたりえさんが挑戦しました。

撮影・山東サイ 文・室田元美

「先生、私も自分なりに工夫はしてるんですよ。それでも片づかないのはなんででしょうか?」

片づけアドバイザーの石阪京子さんに真剣に相談する、くわばたりえさん。

「牛乳パックで仕切りを作ったりとがんばっていますよね。だけどもっといいやり方があるんです。がんばらなくても片づく、リバウンドしない方法が」

そこで石阪メソッドの登場! できれば家族全員で「3日間、合宿するつもりで」家一軒まるごと片づける。

「一時的に捨てても、またモノは増えてしまいます。それより必要なものだけ選ぶようにしましょう。買うときにもじっくり考えるようになるから、モノとのつき合い方が変わりますよ」

本日は、くわばたさん宅のキッチンの収納棚と、キッチンカウンターまわりの収納を片づけることに。

まずは「バックヤードの全出し」。棚に入っているものをすべて床に広げ、ふだん使っているものだけを選択。

残すものが決まったら、棚のサイズに合わせて用意した無印良品の「ポリプロピレンファイルボックス」に。グレーホワイトの色も、デザインもシンプルで丈夫。定番のアイテムなので買い足すことができ、結果長く使えるというメリットが。「私は家具と思って使っています」と石阪さんのおすすめ。

「中が見えないと、なんか不安」と言うくわばたさんに、マスキングテープに中身を書いて貼るだけというラベル作りを伝授。「こんなに簡単でいいんやね」と食品の種類ごとに次々と名前を書いて貼って、仕分けていく。

防災備蓄の水や食品などふだん使わないものを奧へ、よく使うもののボックスは手前に配置。棚の奥行きがありすぎる、の悩みも上手に活かせた。

「細かいものがみんなボックスに収まった。これなら家族みんながわかる!」

2時間ほどで、キッチンまわりの収納がスッキリ見違えるほどに片づいた。

くわばたさん、どんな気分ですか?

「見えない場所は適当でいいと思っていたけど、扉を開けてスキッと片づいているとテンション上がりますね! 牛乳パックや100均を卒業して本格的にやりたいです。ほかの部屋も早く片づけたくなってきました」

「このメソッドでは、子どもも参加して自分で片づけられるようになるので、自立します。すごく成長するし、家族関係も自然に良くなるんです」

石阪さんのひと言に、また背中をグイッと押されたくわばたさん。

「いいことばっかりですね。今度こそ、最後の片づけにするぞ〜」

「みんなにわかりやすい。いいことずくめ!」くわばたさん

くわばたりえさん、5人で暮らす、自宅キッチン収納棚の片づけを公開!

「収納上手だと、家族関係も良くなります」石阪さん

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