【水・食糧編】最新版・命を守る“防災セット”。
災害時に備えるアイテムは、ふだんから家で使っているものでした! その理由と具体的な用途術を、詳しく解説します。国際災害レスキューナースの辻直美さんに聞きました。
撮影・岩本慶三 文・一澤ひらり
パスタにかけるだけでなく、調味料としても使えるので重宝する。
スパゲティは湯や水に浸せば食べられる。早ゆでタイプは時短も可能。
アルファ化米は湯を注げば15分、水なら60分ほどでご飯になる。
フリーズドライの野菜スープなら、湯を注ぐだけで栄養もバッチリ。
味噌汁もフリーズドライなら手軽に食べられ、具材もいろいろ選べる。
グミなどを噛むことでストレスが緩和され、塩あめは熱中症対策に。
箸やフォークなどは避難所では手に入らないこともあるので用意を。
「 水は1日に3リットル必要です。」(辻さん)
辻 直美(つじ・なおみ)さん
国際災害レスキューナース。阪神・淡路大震災を機に災害医療の道へ進み、25年の実績を持つ防災のスペシャリスト。著書に『レスキューナースが教えるプチプラ防災』(扶桑社)。
『クロワッサン』1028号より
02 / 02
広告