コンテナ栽培をはじめました。ベランダの効率的な掃除法は?
普段の生活で苦手な掃除は何? そんな問いを立て、編集スタッフに大調査。知的家事プロデューサーの本間朝子さんとダスキン サービスマスター事業部マネジャー小松拓也さんのお二人に話を聞いて、かゆいところに手が届くプロの意見をQ&Aでお届けします!
撮影・岩本慶三 イラストレーション・山口正児 文・板倉みきこ
【Q】コンテナ栽培をはじめました。ベランダの効率的な掃除法は?
【A】
一番掃除すべき場所は側溝と排水口。
「排水口にゴミが詰まると、台風など災害時に水が溢れるなど、トラブルの原因になってしまいます。ベランダ全体の掃除が面倒な時は、側溝と排水口だけでもキレイにしましょう。落ち葉や大きな汚れを除去してから、細かいゴミや泥汚れなどは水で洗い流すといいですね」(小松さん)
本間さんは、高圧洗浄機で有名な、ケルヒャーのベランダ用クリーナーを推薦。
「小型で女性にも持ちやすいサイズで、ムラなくキレイになるのがいいですね。ベランダに水道がなくても、ホースをつなげて浴槽の水などで掃除することも可能です。音が気になるなら小雨の時にしましょう。普段の掃除には、側溝サイズの小さなほうきを。ちりとりとセットでベランダに置いておけばすぐ使えます」
本間朝子(ほんま・あさこ)さん
知的家事プロデューサー。仕事と家事の両立に苦労した自身の経験から、無駄な時間と労力を省く「知的家事」を考案。著書に『ゼロ家事』(大和書房)など。毎月無料家事セミナー開催。
小松拓也(こまつ・たくや)さん
ダスキン サービスマスター事業部マネジャー。掃除用品の販売や家事代行など、暮らしの中の“キレイ”を提案する会社「ダスキン」に勤務。現在、ハウスクリーニング部門で活躍中。
『クロワッサン』1024号より
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