今日も明日も明後日も。 生きるとは、ゴハンを作って食べることだから。【編集部こぼれ話】
皆さま、ステイホームな今日この頃をいかがお過ごしですか。
私ごとながら兼業主婦歴まもなく30年、こんなに朝昼晩あさひるばん、食事を作り続ける日が来るとは思いませんでした。もちろん、夫の定年が近いこともあり、漠然と「ずっと家にいる日々」を想像する時もありましたが、ちょっとお昼にラーメンを食べに行くことさえままならない生活になろうとは。
そんな今、とても助かっているのが、この号の撮影現場で教えてもらった野菜料理の数々です。「いつもの野菜と常備食材でパパッと一品」「野菜農園のまかない料理」。
皆さまの冷蔵庫に、まとめ買いしたけど使い道を迷っているなすやピーマンはありませんか? ひと玉買って半分残ってるキャベツは? 流行のサバ缶は?
野菜は毎日食べたいものですし、少ない材料で迷わず作れる「いつものあれ」、その引き出しの数を増やせたら献立がグッと楽になるものです。そしてこんな日々だからこそ、いつにも増して野菜をしっかり食べて腸内環境をととのえ、免疫力アップを図ろうではありませんか。
写真はそのようなわけで、私が自宅ですでに何度も作った「なすとじゃこのしょうが醤油炒め」と「ピーマンの丸ごと梅煮」、家族のなかで独り占めして食べている「パクチーのしょうゆ漬け」です。詳しい分量と作り方は本誌をご覧ください。
なすは、作りたてはもちろん冷めても美味しいです。ピーマンは種を取らずに丸ごと煮る、超時短料理です。パクチー漬けは作ってすぐに食べられますが、1〜2晩置くと味が馴染んでいい感じ。どうぞお試しを。(編集E)
5月9日発売の『クロワッサン』最新号は「野菜をもっとおいしく 食べる知恵。」
外食が減り、3食自炊する機会が増えてきたいま、日々の健康維持のために欠かせないのは、やっぱり野菜を摂ること。
では、野菜をもっと上手に毎日の食卓に取り入れるには? 選び方の基本から、発酵させたり干したりする保存法・調理法の工夫、野菜の単品冷凍食品の活用、人気農家のまかないレシピ、そして簡単室内栽培キットまで、いつもの献立に飽きてしまった人にもきっとお役立ち。
「美味しく」「手軽に」「楽しく」、あらゆる角度から野菜を楽しむための情報をふんだんに紹介します。こんな時期だからこそ、野菜を極めて、食卓に笑顔と華やぎを!
第2特集は「肩こり・腰痛解消BOOK」です。
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