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利き脳タイプを知って、片付け術を身につけましょう。

既存の片づけ法や収納セオリーを試してみても成功しない。その理由はあなたの脳の特性にあるかも。一般社団法人日本ライフオーガナイザー協会代表理事髙原真由美さんにお話を伺います。

イラストレーション・レモン・フー 文・板倉みきこ

●左左脳タイプ

利き脳タイプを知って、片付け術を身につけましょう。

なぜ片づかない?
細かく分類するのが得意なのに、仕切りを作らず収納しているから。

向いているのはこんな収納
使うものを使用頻度順に、使う場所の近くに置くのが大原則。

ものごとの分析力が高いので、使用頻度や機能を重視した従来型の片づけが向くタイプ。ただ、元来片づけの優先順位が低いので、実は全くやらない人も多い。片づけにつまずく原因は、仕切られていない、決められていない空間が苦手だから。フリーな空間を作らず、細かく分類して決めていくのが成功への第一歩。一度作った仕組みがうまくいかない場合は、もっと細かくすると良くなることも。考える時間を確保していろいろ試そう。

【収納の優先順位】

1.毎日使っている

2.週に1回以上使っている

3.3カ月に1回以上使っている

4.それ以外

効率重視の左左脳タイプにとって、部屋にあるものはすべて「道具」。使用頻度と適正量、使いやすさで判断を。

【このタイプの収納成功例】

液体調味料は詰め替えせず、ボトルのまま収納。蓋には種類を手書きで明記。引き出しの開閉時にボトルが前後に動かないよう、100均のペン立てに立てる。引き出しに液だれすることなく、ストレスフリーに。
液体調味料は詰め替えせず、ボトルのまま収納。蓋には種類を手書きで明記。引き出しの開閉時にボトルが前後に動かないよう、100均のペン立てに立てる。引き出しに液だれすることなく、ストレスフリーに。
調味料ケースも100均で購入。手前から使用頻度が高い順に、塩、片栗粉、小麦粉、砂糖。右のペッパーミルの後ろに置いたスプーンは、調味料に潜ってしまったものを掘り出すのが面倒で、ケース内でなく別に保管。
調味料ケースも100均で購入。手前から使用頻度が高い順に、塩、片栗粉、小麦粉、砂糖。右のペッパーミルの後ろに置いたスプーンは、調味料に潜ってしまったものを掘り出すのが面倒で、ケース内でなく別に保管。
液体調味料は詰め替えせず、ボトルのまま収納。蓋には種類を手書きで明記。引き出しの開閉時にボトルが前後に動かないよう、100均のペン立てに立てる。引き出しに液だれすることなく、ストレスフリーに。
調味料ケースも100均で購入。手前から使用頻度が高い順に、塩、片栗粉、小麦粉、砂糖。右のペッパーミルの後ろに置いたスプーンは、調味料に潜ってしまったものを掘り出すのが面倒で、ケース内でなく別に保管。
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