【試して納得】細かい汚れをすっきり落とす、掃除の三種の神器。
撮影・青木和義 文・板倉ミキコ
少し前、「名もなき家事」という言葉が巷で話題になりました。
ベッドや布団を整えること、飲みっぱなしのグラスを片付けること、トイレットペーパーの充填や買い出し、排水溝のゴミ捨てや掃除、玄関の靴を揃えたりしまうこと……。挙げたらきりがない「名もなき家事」は、夫も子供もその存在すら知らないから、やっていることに対して感謝なんてしてくれません。ただでさえ忙しい中、時間を割いて「名もなき家事」にも勤しむ前で、テレビを見て気楽に笑っているやつらの姿を見たら、舌打ちしたくなるのもむべなるかな、です。
でも、決して交わることのないこうした家事に対する考えの違いに戦いを挑んでも、自分が虚しくなるだけ。ならば必要なのは、自分の意識改革です。
大げさに話を広げましたが、要は家事に使う道具をお気に入り、使いやすい物で揃え、「名もなき家事」「億劫になる名のある家事」に取り掛かる気持ちを、もっと楽にしてしまえばいいんです。そして個人的に大切にしているのは、結局自分が気持ちいいからやるのだ、やった後の綺麗さっぱりした空間を見るのが好き! と考えをシフトすることです。
そんな私が最近活用している、掃除の三種の神器をご紹介します。
掃除の中で一番好きなのが風呂掃除なんですが、ちゃんと結果を出してくれるブラシがこの「海をまもるバスブラシ」です。
一般的な掃除ブラシと比べて毛量は3倍。たっぷりの毛先1本1本に特殊ゴムコーティングがされているので、石鹸がなくても洗浄効果があります。浴室の床、壁、シャワーホース、浴槽とどんな素材も傷つけずにしつこい汚れを落とします。シャカシャカと擦っていれば、なんとも気持ちいい洗い上がりです。
続いては「あっちこっちおそうじ手袋」。
マイクロファイバーの手袋なので洗剤要らず。ランプシェード、ブラインドやサッシ、蛇口まわりなど、縁という縁、際という際を指でグリグリして埃や油汚れを取り除きます。水で濡らして使うとパワーアップしますが、素手にはめるとヌタっとしたフィット感が心地悪くてテンションが下がるので、ゴム手袋の上にはめて使います。
3つ目は長年愛用している強アルカリ電解水の「超電水 クリーンシュシュ」です。
一番活用しているのはキッチンなのですが、冷蔵庫、ゴミ箱、電子レンジ、収納棚の取っ手など、汚れに気付いた時にシュッシュッとして吹き上げてしまえば、キッチンがいつも気持ちいい状態でいられます。さらにこのアルカリ電解水はシミ抜きパワーも凄いんです。醤油、ケチャップ、ソースと憎っくきシミの元を消し去ってくれます。
どれも手軽で使いやすく、家事を面倒と思わせない優秀なサポーター。大したことをしなくても仕上がりに満足できるので、毎日が快適。私自身が単純な人間だからですが、「ピカピカ、スッキリ万歳!」「私って偉い!」「きれい好きな私ってすごい!」と、お掃除アイテムで自己肯定感まで上がってしまうのです。(ライター Mikiko)
<商品概要>
■商品名
海をまもるバスブラシ(税抜 1,500円)
あっちこっちおそうじ手袋(税抜 780円)
超電水 クリーンシュシュ (Lボトル 500ml 税抜 980円)
■販売:クロワッサンの店