カルチャー 【南 伸坊さん×清水ミチコさん 対談】物真似【1】 なぜこんなに笑ってしまうのか? 日本人が大好きなモノマネ、その面白さの秘密を探ります。 記事をシェア X Facebook LINE リンクをコピー 2019.11.24 撮影・黒川ひろみ、南文子(南さん「本人術」写真) 文・嶌 陽子 寒がりで敏感肌な私にぴったりなインナー お腹から足まで暖かい薄手のインナー。これならおしゃれも楽しめます。 写真ギャラリー (左)清水ミチコさん タレント (右)南 伸坊さん イラストレーター、エッセイスト 長年の友人だという南さんと清水さん。顔を合わせた瞬間から話が弾み、写真撮影もご覧のとおり、息のあった笑顔。 藤田嗣治。数ある南さんの本人術の中でも、清水さんのお気に入りがこちら。「内面が出ている感じがすごいね」とは清水さんのコメント。 蓮舫。議会で早口で立て続けに質問する姿や、「事業仕分け」などで話題をさらった頃の姿。「私って何様かしら?」(南さん著書『本人伝説』より) 猪瀬直樹。最初は全く似せられず、メイクなどをあれこれ試行錯誤した末、最後は「だからぁ!」の気持ちになってようやく完成した作品。 茂木健一郎。何かが分かった瞬間に脳が活性化する「アハ体験」と同じく、笑い、つまり「アハハ体験」も脳を活性化させているはず、と南さん。 ドナルド・トランプ。大統領就任前、選挙戦の時期に挑戦。「トランプさんは1946年生まれのベビーブーマー世代。ボクよりひとつ年上です」 滝川クリステル。2013年の「オ・モ・テ・ナ・シ……オモテナシ」が話題をさらい、同年の流行語大賞にもなった。最近では別の話題で時の人に。 林修。「今でしょ!」でブレイクしたのは2013年。南さんもすかさず本人術で披露。それから6年経った今でも、その人気は健在。 草間彌生。「俺もやったけど、ミッちゃんのほうがいいね。衣装もいい」と南さん。衣装は清水さんの事務所のスタッフが作ってくれたそう。 松任谷由実。ユーミンのモノマネは歌、顔、しゃべり声と3種類こなす清水さん。ちなみにこれは2010年代のユーミンで、 ’90年代バージョンも。 羽田圭介。ルックスよし、才能あり、滑舌よしの作家に「顔マネくらいさせてもらったっていいじゃない」(清水さん著書『顔マネ辞典』より) 引退後の山口百恵。「それは芸能人の憧れの引き際。引退してもなおマスコミに騒がれ、芸人にモノマネされる百恵さん。」(『顔マネ辞典』より) 林修。南さんもマネしている林先生。清水さんもやっぱりマネしていました。手つきや口の形など、2人の林先生を見比べてみて。 片山さつき。「マネした時はやりすぎかと思ったけど、最近すごく似てきた」(清水さん)。「片山さんのほうから近づいてきたよね」(南さん) ジョン・レノン。オノ・ヨーコにトライし、あきらめかけていたところ、スタッフの「ジョン・レノンにも見えてきた」との声を聞いて再挑戦。 この写真ギャラリーの記事を読む 関連記事 手芸好きの玉鷲一朗関と人気編み物作家の横山起也さんが語り合う「手芸の力」。 あの大ヒット冷凍食品の開発の裏側を、メーカーの「作る人」が語り合う。 読めば草花を見る目が変わる!植物が持つ脅威の能力。 広告 TAGS #お茶の時間 #南伸坊 #対談 #清水ミチコ #物真似 #顔マネ HOME くらし 【南 伸坊さん×清水ミチコさん 対談】物真似【1】