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タオル、ソファ、etc……あるのが当たり前だったアレ、実はなくても大丈夫だった!

子どもの頃からずっと家にあって、当然のように使ってきたものでも、少しの工夫や考え方次第で「なくても大丈夫」だったりします。
実際に「え、そんなものまで?」という必需品(だったもの)を手放して、スッキリ暮らしている人たちの声を集めてみました。
場所を取るから、見た目が美しくないから……きっかけはどうあれ、これまでの“当たり前”を一度見直してみてはいかがでしょうか。

撮影・中島慶子 イラストレーション・三東サイ

浴室の鏡

●お風呂の鏡は水垢や石鹼カスがひどくて、落としてもすぐ汚れ……の繰り返しでした。そもそもこの鏡、見る?とキレてしまい、家族会議の結果、撤去することに。唯一、入浴時に髭を剃るのに必要だから残してほしいと言った夫には、吸盤で壁に付ける小さな鏡を持ち込んでもらうことにして解決。

●洗面所に鏡があるし、どうせ曇っていて見えないし、とお風呂の鏡を外してみました。裏側のカビを見て、外してよかったとしみじみ。ついでに石鹼カスの温床だった風呂椅子も処分。余計なものがなくなり、清潔&スッキリ!

タオル、ソファ、etc……あるのが当たり前だったアレ、実はなくても大丈夫だった!

シャンプーラック

●我が家は作り付けのシャンプーラックがなかったため、床置きタイプと吸盤で貼り付けるタイプを使っていたのですが、とにかく汚れる! 邪魔! 今は銭湯に行く要領で、洗面器に石鹼やタオルを入れ、その都度持って入ります。

●家にもともと付いていたラックは4段もある豪華なもの。家族4人で使うアイテムが違うため1段ずつ使い、雑然としていました。水や汚れは上から落ちてくるので、最下段の私はなんだか気分も悪く。ある日ラックが取り外せることに気づき、撤去。シャンプーなどは各自カゴに入れて、持ち込み制に。

タオル、ソファ、etc……あるのが当たり前だったアレ、実はなくても大丈夫だった!

風呂蓋

●これまで折り畳み式、ロール式、パネル式、と様々な風呂蓋を使ってきましたが、結論から言うとどれもカビや汚れは免れないし、邪魔でした。友人が風呂蓋を使っていないと聞き、えいと捨ててみたら、逆になぜ今まで必要だったのか?というぐらいスッキリしました! 日中換気していれば湿気やカビも特に気になりません。

●うちは追い焚き機能がないお風呂なので、アルミ製の保温シートを使っています。軽くて薄くて場所も取らないし、最後に入浴した人が洗濯ばさみでタオルハンガーに吊るしておけばすぐ乾きます。

浴槽サイズに合わせてハサミで簡単にカットできる。お風呂用アルミ保温シート 幅120×奥行70cm 462円(ニトリ)
浴槽サイズに合わせてハサミで簡単にカットできる。お風呂用アルミ保温シート 幅120×奥行70cm 462円(ニトリ)

スリッパ

●前の家は掃除をあまり熱心にしていなかったのでスリッパが必須でしたが、新築の新居ではスリッパそのものをやめました。スリッパラックも置きたくなかったし、いつも床をきれいにしておこうという自戒の念を込めて……。

●頻繁にフローリングの床を掃除しているので、スリッパの必要性を感じません。我が家とはいえ毎日洗うわけではないスリッパはあまりきれいじゃないなあと思うし。来客時や、ガラスを割って歩くのが危ないなど、どうしてもスリッパが必要な時のために、使い捨てスリッパを常備しています。

1足あたり60円未満ながら、なかなかの履き心地。使い捨てスリッパ10足組(男女兼用) 580円〈税込〉(ワークマン https://www.workman.co.jp)
1足あたり60円未満ながら、なかなかの履き心地。使い捨てスリッパ10足組(男女兼用) 580円〈税込〉(ワークマン https://www.workman.co.jp)

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