【5月後半・四緑木星の運勢】真木あかりの九星気学占い
文・真木あかり
四緑木星
総合運
ここまで来た道を振り返るような星回り。「いったい何をやっていたのだろう」「時間を無駄にした」などといった思いもあるかもしれませんが、ネガティブなジャッジをするのは時期尚早。それよりも、うまくいったことや良かったことに目を向け、自分が求めている幸せを再確認してみるといいでしょう。そうすることで、ネガティブに思えていたことのなかにも「だからこそ得られたもの」「別の選択ができたこと」など、メリットが見えてきます。
対人運
「ふたたびつながる」時期に入っています。ケンカ別れした人と仲直りできたり、一度は離れた人とまた話ができるようになったりと、リトライのチャンスが訪れやすいでしょう。ただ、どうしてもそんな雰囲気にならなかったとしても、希望は捨てないで。今は何もできない無駄な時期ではなく、「時間をかける」というアクションをとっている有益な時期です。新たなご縁についても前向きに進んでいく時期です。自分から積極的に声をかけて。
金運
堅実な金銭感覚は大切ですが、「ケチ」に転じてしまうと運気はすぐに天井が見えてきそう。頑張っている若手に差し入れをしたり、ご挨拶のギフトは思いのこもったものにしたりと、できる範囲で豊かさを循環させていけると素敵です。なお、お金ではなく労力を差し出すのも、巡り巡って金運にはプラスに。地域貢献に力を尽くしたり、ボランティアに参加したりすることは有意義な時間になるようです。
吉方位
15日:南、北 16日:北 17日:北西 18日:北西、北東 19日:南東、西 20日:南東 21日:南西 22日:南西 23日:南、北 24日:南西、北東 25日:自由に過ごす 26日:北西 27日:自由に過ごす 28日:南東、西 29日:南東 30日:自由に過ごす 31日:南西

真木あかり(まきあかり)
占い師。学習院大学卒業後、フリーライターなどを経て占いの道に。女性誌での連載など、著書・連載・アプリ監修多数。占星術や四柱推命で運命を紐解き、人が自分の人生をより良く生きるためのアドバイスを行っている。近著に『ツイてない もう無理 に効く 占いと技術』(集英社)がある。
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四緑木星の基本性格
木々が成長して枝葉を伸ばし、森となっていくように、「みんなとの関係」「みんなのなかの自分」を第一に考えるタイプの人。生真面目ですが物腰は柔らかで、その場にいる人を全員ほんわかとした癒やしで満たしていくようなところがあります。謙虚で相手を立てることが得意なので、目上の人から可愛がられることも多いでしょう。こうした調和を重視する原動力は、実は「誰にも嫌われたくない」という不安。それが強く出すぎてしまうと「人の言いなりになる」「自分の意見がないと思われる」といったネガティブな容姿に変わってしまうことがあります。本来の「調和」の力を活かすには、周囲の人の顔色を伺うばかりでなく、自分の存在や気持ちも尊重するという姿勢は、いつも持っていたいところです。それができるようになれば、人のためを思ってしたことが自分にも返ってくるなど、優しさや思いやりの循環が起こり始めます。試行錯誤した分だけ、生きやすくなっていくでしょう。
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