【3月15日〜31日・六白金星の運勢】真木あかりの九星気学占い
物事が大きく膨らんで「結果が出る」という言葉がぴったりの出来事が起こるでしょう。折しも3月は年度末、節目としてこの1年を振り返る方も多いだろうと思いますが、良いこともそうでないことも、今はいっぱいに溜まった状態になっています。もし、余分なものや過剰と感じられることがあるのなら、この半月でできるだけ整理しておく必要があります。例えとしてわかりやすいのは災害用の備蓄です。食べ物や水はいくらあってもいいようなものですが、古くなっていてはいざというとき、無用の長物になるばかりです。保管する手間やスペースも無駄になるでしょう。それと同じように、すでに価値を失ったものがあればどんどん整理し、手放していくこと。モノだけでなくマインドやチャンス、可能性といったものもです。世の中的にも、スリム化の流れが色濃くなるでしょう。
文・真木あかり
六白金星
総合運
基本的に「強運」と呼んでいい時期です。ただし、強運という言葉から連想するイメージ――たとえば、何をしても不思議とうまくいき、自分が強い立場として立ち回る、とか――とは、この時期は少し異なります。うまくいかないこと、ピンチと言えるような場面、「まさか」と思うようなトラブル……そうしたものに磨き上げられるようにしていい運に“していく”時期、と言えるでしょう。必ず悪いことが起こるとは申しません。これまで苦境続きだった人などはかえって穏やかに感じるくらいだったりもするでしょう。ただ、思い通りにならないことがあったときほど「チャンスかも」と思ってみるのはアリだろうと思います。
対人運
コミュニケーションにおける手間と労力は、できるだけ惜しまないように。それだけ覚えておいていただければ、この時期は何も問題ありません。目の前にいる人の顔を見て名前を呼んで、その人に伝わりやすい言葉を選んで。そんな丁寧な向き合い方をすることで、これまで気づいていなかった相手の魅力や真剣さがわかってくるでしょう。今は相手の心に届かないな、と思うのなら日を改めて接してみるのがベスト。時間だけが開ける心の扉もあります。あなたは普段から、待ってあげられているとは思いますが。
金運
気が大きくなりがちなとき。特に、将来のことについては見通しが普段の3倍くらい甘くなって、実現性が低めのことにお金を使ってしまいかねません。趣味でも勉強でも、読書でも「まずはカタチから!」と初期投資をしたくなったときは黄色信号。いつもは道具やウェアを揃えればやる気もモリモリと出てくるかもしれませんが、この時期はちょっと連動が弱そう。まずはスモールスタートで、様子を見られるといいですね。
吉方位
15日:南西、西、北、北東 16日:西、北 17日:北東 18日:南東 19日:東、南東、西、北西 20日:東、南西、北西 21日:南東 22日:南東、南、北 23日:南、南西、北東 24日:南西、西、北 25日:西、北 26日:南、北東 27日:自由に過ごす日 28日:東、西、北西 29日:東、南西、北西 30日:南東 31日:南東、南、北
六白金星の基本性格
夕日が沈んだあと、空にきらめく一番星がたたえる神聖な光。太陽のように、エネルギーに満ち溢れたパワフルな光。そうしたものに象徴される、特別な魅力の持ち主が六白金星の人です。威風堂々として揺らがぬ自信を持っており、相手が誰であってもひるまずに意見できる。向上心に溢れ、自分がこうと思った道を突き進む意欲にも溢れています。行動派で、優柔不断な人がちょっと苦手。自分にも他人にも厳しい完璧主義者。こうした傾向から、近づきがたい人と誤解されることもあるのですが、実際はざっくばらんで親しみやすい人でもあります。年齢や性別、役職などによって態度を変えることはなく「人と人」としてフラットに接する様子は、今の時代に重要なコミュニケーション能力とも言えるでしょう。ちなみに、オフィシャルな面では豪胆に振る舞っていても、内面は意外とデリケート。繊細な自分を前向きに受け入れて守ることも、あなたがあなたらしく生きるために重要なテーマとなります。
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