あなたの胃腸と相性がいい、運命のヨーグルトを探そう。
何気なく食べがちなヨーグルトだが、好相性のものに出合うと、身体の悩みが改善することも。その選び方とは。
撮影・岡本 潔
【お通じが悪い】→ビフィズス菌BE80、ビフィズス菌BifiX(ビフィックス)
腸には排便に不可欠な善玉菌と、便秘につながる悪玉菌が存在している。健康時は善玉菌優位だが、不健康な食生活などで悪玉菌が優位になると、一転便秘に。乳酸菌を摂取すると、善玉菌がどんどん増えて腸の蠕動運動を促し、便通が起こりやすくなる。
【花粉が気になる】→L-55乳酸菌、L-92乳酸菌
花粉症を起こしやすい人は、花粉などのアレルゲンの吸収を抑えるIgA抗体が少ない傾向にあるが、乳酸菌はこれを増やしてくれる。さらには、外から入ってきた花粉と結びついて化学物質を分泌し、アレルギー症状を引き起こすIgE抗体を減らす役割もある。
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