急性喉頭蓋炎 (きゅうせいこうとうがいえん)

原因と特徴

声帯の上にある喉頭蓋に炎症が生じ、喉頭蓋が腫れて大きくなる病気です。腫れが進行すると、空気の通り道である気道が狭くなり、呼吸困難をきたします。その原因はインフルエンザ菌や肺炎球菌などの細菌感染が多く、糖尿病を患っている人や喫煙者はとくにかかりやすい傾向があります。また感染以外でも、異物や薬物の誤飲などで喉頭蓋が傷つくことも原因の一つです。数時間のうちに症状が進行することも多く、窒息する危険性があるため、迅速な対応が必要になります。

治療

基本的に入院が必要です。呼吸困難の症状が強い場合は、気管内挿管や輪状甲状間膜切開、気管切開などの手術を行い、気道を確保します。また、抗菌薬などの薬物治療と水分補給を点滴によって行います。

監修

前田裕輔 (まえだ・ゆうすけ)

グランプロクリニック銀座院長

関西医科大学卒。内科専門医、日本抗加齢医学会専門医。

https://granpro-clinic.com/

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