質感や色…肌は、大事なファッションアイテムの一つ。
撮影・青木和義 ヘア&メイク・菊池かずみ 文・越川典子
「好き」が一番。いくつになってもワクワクするものを選ぶ。
大草直子さん
おおくさ・なおこ
ファッションディレクター
雑誌編集者を経てスタイリスト、エディターに。雑誌や広告、イベントなどで精力的に情報発信。この春、ウェブマガジン「AMARC(アマーク)」を立ち上げた。プライベートでは3人の子の母親でもある。
「おしゃれは自分らしくていい」と教えてくれたのは、大草直子さんだった。
「たとえば、パンプスは素足で履く、ネイルアートはしない……これは私のルールです。だからといって、ストッキングをはいたり、ネイルをする人をジャッジはしない、マネすることもない。誰がどんなおしゃれをしても、その人の表現、その人の生き方。ファッションって、そういうものだと思っています」
だから大草さん、世間が美白全盛であっても、「日焼けした肌が自分」と笑う。
「思いっきり焼いた肌色はテラコッタ。少し落ち着いた肌は深みのあるベージュ。素肌は、ファッションアイテムの重要な要素なんです。ですから、私の肌には、ベージュのリネンワンピースや、スモークがかったピンクのストールのように、肌の色とアイテムの色の境界線をつけないほうがきれいに見える」
逆に色白の人は、モノトーンなどはっきりした色を組み合わせると、透明感が引き立ってくる。もっと言えば、質感も。
「しっとりしているか、さらっとしているかでも、合わせる素材が変わります」
だから、おしゃれは奥深い。いくつになっても楽しいのだという。
「大人の肌は年々、色と質感が変化しますね。肌そのもののハリは失っても、着こなし方や色や素材、醸し出す雰囲気、全部ひっくるめて“その人の肌”なのだと思います。生きてきた人生をちゃんと感じさせる、でも気を抜いていないというメッセージを感じさせる肌が理想です」
だから、そばにデルメッド。
肌は「つける」より「落とす」が基本。「このバーム クレンジングは、小分けして旅行に持って行くほど気に入っています」。オイル、乳液、クリーム、どのタイプより肌への負担が少なく、「あと肌すっきり。なのにしっとりする点もポイントが高いです」。
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