【試して納得】足をふんわりと包んで「靴擦れしない」とリピーター続出のサンダル。
撮影・黒川ひろみ 文・板倉ミキコ
素足が気持ち良い季節です。
サンダルを履いた足元はとても軽やかで、靴からファッションを選びたくなります。
今年もショップには、様々な最新顔のサンダルがお目見えしています。女性らしく華奢なヒールサンダルやミュール、ボリューミーなスニーカー人気に連動した、パンチの効いた厚底サンダル、ポップなカラーリングやリゾート感溢れるカジュアルなもの…。さあ、この夏の相棒にはどれを選びましょうか。
サンダルは気軽に履けるカジュアルなアイテムですが、足をホールドしてくれる部分が普通の靴より減る分、履き心地に難があるデザインも結構あります。歩みを進めるほどに足から脱げそうになったり、足首が不安定で、帰宅してサンダルを脱ぐと土踏まずやふくらはぎに相当のダメージを受けていたのだと実感するものも…。若さと気合で履き通す時代が終わった今、靴からはできるだけ苦痛を排除したい。
そこでこちら。シンプル、適度なモダンさ、抜群の履き心地と3拍子揃った、6色の賢いサンダルをご覧あれ。
このサンダルは、「履きおろしでも靴擦れしない」と20年で200万足が売れた名品の技術をベースに、靴職人とメーカーが新たに挑戦したこだわりの1足です。
名品を超えるものを作ろうと、さらに履きやすさとデザインを追求して誕生しだサンダルには、見た目からも悪ノリしない大人の風格と優しさが漂っています。これぞメイドインジャパン。
造りをもう少ししっかり見ていきましょう。国産の牛革サンダルのデザインは2パターン。足を細く見せてくれるワイドクロスと、甲をしっかりホールドしてくれるパターンです。どちらも足指を出しすぎないよう、それでいて足が綺麗に見えるカットの加減を検討したそうです。指を出しすぎると少々下品…と恥じらう感覚。とても淑女です。つい何事も過剰になってしまう自分からすると、見習いたい日本的なバランスです。
足裏に当たる革とウレタンソールとの間にスポンジが入っているので、歩く際の衝撃を和らげ、足裏を柔らかく支えてくれます。かかとの処理も優しく仕上げてあり、直接当たっても全く痛くありません。そして甲やアンクルストラップ部分の革の裏には肌当たりのいいフワフワの生地を当てているので、足中が優しさで包まれるというわけです。これなら、いつも靴選びに難儀している外反母趾の母にもオススメできそう。
個人的には、今年の新色として加わったメタリックなシルバーや、アーシーなパープルに惹かれました。ワイドパンツやワンピース、いろいろなファッションと相性も良さそう。ガシガシ歩き回っても疲れ&痛み知らずなので、旅のお供にもぴったりでしょう。軽いので旅行バックに潜ませられますよ(ライター Mikiko)
<商品概要>
■商品名:本革クロスサンダル(税込9,612円)
■商品名:本革カバードサンダル(税込9,612円)
■販売:クロワッサンの店