スタンド？ レギュラー？ 白シャツを衿で選ぶ──大沼こずえの「ずっとの、おしゃれ」
毎月1つのテーマで、装う楽しさを再発見します。今月は「着回しの利くシャツ」（1）
撮影・葛川栄蔵（hannah） ヘア＆メイク・中村未幸
右：胸の切り替えや袖カフスなどにオックス調の織り柄素材を取り入れたスタンドカラーシャツ〈コットン100%〉2万5300円（アンクレイヴ／オンワード樫山 お客様相談室 TEL：03-5476-5811） パンツ4万6200円※11月発売予定（プレインピープル／プレインピープル青山 TEL：03-6419-0978） スカーフ1万2100円※9月発売予定（レキップ TEL：03-6861-7698） バッグ1万5400円（ケッシュ ル エッセンシャル／ザ エディット ストア mail:info@editandcoltd.co.jp） スニーカー1万3970円（ニューバランス／ニューバランスジャパンお客様相談室 TEL：0120-85-7120） アクセサリー スタイリスト私物
左：万能なレギュラーカラーの格子柄シャツ〈ポリエステル88%×コットン9%×ポリウレタン3%〉3万3000円※9月発売予定（レキップ）パンツ3万800円（ボニーウーブン／クローバーズ mail:bonnywoven.official@gmail.com） ストール1万6500円※10月発売予定（マニプリ×レキップ／レキップ） パンプス7万1500円（ペリーコ／アマン TEL：03-6418-5889） アクセサリー スタイリスト私物
こんにちは。スタイリストの大沼こずえです。
こうも暑い日が続くと、トップスはカットソーばかりになってしまいがちですが、シャツを一着ワードローブに加えると、着こなしのバリエーションがぐっと広がりますよ。
今回紹介するのは、汎用性の高い白シャツ。少し長め丈のものをパンツに合わせるだけでもシルエットは決まるけれど、気分によって選び分けるなら、衿に注目してみましょう。
上で着ている右の写真は、最近増えてきているスタンドカラーシャツ。衿元がスッキリするので、首の長さやあご周りのもたつきを気にしなくていいのが、我々世代にはとてもうれしい点ですね。首元のボタンをいくつか開けると、カジュアルな雰囲気になってまた表情が変わるんです。
一方、スタンダードなレギュラーカラーのシャツ（左写真）は、きちんと感があり大人っぽい印象。でも、ただ普通の白シャツを着ているだけに見えてしまっては物足りないので、白Tシャツで同色のレイヤードにしたり、ステッチや柄などでニュアンスを持たせたりすると、おしゃれ度が上がります。
白シャツは、まっさらなキャンバスのようなもの。スカーフやストール、ショルダーバッグなどの色と柄がとても映えるので、小物を合わせるのもいつも以上に楽しいはず！
UVカット機能も搭載された、長め丈のIラインシャツ〈コットン55%×ポリエステル45%〉3万1900円（セオリーリュクス／リンク・セオリー・ジャパン TEL：03-6865-0206）中に合わせたTシャツ1万6500円（ハイク／ボウルズ TEL：03-3719-1239） パンツ3万7400円※10月発売予定（レキップ） バッグ14万8500円（ボナベンチュラ TEL：050-3204-4803） シューズ3万9600円（ジャランスリウァヤ／ジャランスリウァヤ 日本橋 TEL：03-6281-8400）
タイトめなパンツと相性の良い、パフスリーブシャツ〈コットン100%〉6万9300円（J＆M デヴィッドソン／J＆M デヴィッドソン カスタマーセンター TEL：03-6809-2422）パンツ4万6200円（ロエフ／エイチ ビューティー＆ユース TEL：050-8890-9491） バッグ5万2800円（ヴァジック／ヴァジックジャパン TEL：03-6447-0357） シューズ3万5200円（ファビオ ルスコーニ／伊勢丹新宿本店 本館2階 婦人靴 TEL：03-3352-1111）
『クロワッサン』1147号より
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