柔軟運動のエキスパート対談で判明！ 開脚チェア、肩甲骨用ピロー……いま使うべきストレッチグッズ決定版（後編）

足に掛けるだけでブレずに伸ばせる
チューブトレーニングに限らず、ストレッチにも重宝。3種類の強度があり、ストレッチにはソフト（4.0kg相当）など負荷が低く伸びがいいタイプがおすすめ（写真は6.0kg相当のミディアム）。本体は約235gと軽量なので扱いやすい。グリップチューブ1,870円※編集部調べ（アルインコ TEL：03-3278-5170）。

〈手で握って、足に掛けて。可動域を最大化〉

橋本　ゴムバンドの発展形ともいえるグリップ付きチューブ。

小澤　このグリップが意外と侮れないですよね。これによってしっかり握れるので、アプローチしたいところを安定して伸ばすのに役立ちます。

肩甲骨周りがぐいぐい押される
肩甲骨専門の整体院が監修。整体師の手技を再現した設計で、肩甲骨周りの表層筋と深層筋、背筋に沿った突起「SHIATSUBO」がポイントを刺激。ファブリックカバー（2,200円）もあり。ラクナ 肩甲骨はがしピロー 9,790円（アメイズプラス）。

〈セルフ肩甲骨はがしに。さらに裏面で使えば胸のストレッチにも〉

小澤　これは一体？　と目を引く形状！　脊柱周りと肩甲骨周辺の筋肉にアプローチするように設計されたグッズでしたか。

橋本　面白い！　上に寝て、左右に揺れてみます……あ〜、突起の圧をしっかり感じる。筋肉が硬直した凝りの部分に突起が当たると気持ちいい。自分にとって心地いいポイントを探りながらのる感じですね。男性でも使えそうなサイズ感。