歩きやすくてデザイン優秀。今年のサンダルはこれに決めた!
撮影・青木和義 スタイリング・白男川清美 ヘア&メイク・高松由佳 モデル・怜花 文・松本あかね
●スポーツサンダル
クラシックなアウトドアタイプから旬の厚底まで、幅広いラインナップが登場。
薄いソール、細いバンドで軽やか&ガーリーな印象に。
ふっくらフォルムに透け感のあるソックスを。
1枚のラバーフォームから作られた継ぎ目のないフォルム。柔らかいのに高反発で、リラックスした履き心地。ソックスと合わせると新しい表情に。
(合わせるなら)シアータイプソックス
モノトーンのサンダルには、少し遊び心のあるソックスも相性よし。流行のシアータイプを取り入れて旬の味付けを。
軽快! まるでスニーカーの履き心地。
ダンスコからもスポーツサンダルが登場。立体的なインソールが足裏のアーチとかかとをサポートし、衝撃から足を守る。ペールトーンが爽やかなストラップはベルクロ付きで調整も簡単。
(合わせるなら)フットバンド
甲から土踏まずを包むフットバンド。サンダルスタイルに変化をつけたいとき、アクセントになる色を気軽にプラスできる。足裏のベタつきやストラップの擦れが気になるときにもおすすめ。
甲を飾る華奢なデザインは、ワンピースとも相性良し。
細く光沢のあるテープをクロス状に編んだアッパーが、足元をフェミニンに見せてくれる。スポーティなファッションはもちろん、ワンピースやスカートと合わせてもしっくり。
ラメ入りソックスと合わせ、モード感のある足元に。
世代を問わず人気のユニセックスモデルが新型ソールにリニューアル。従来より約25%軽く、長時間履いても快適。光沢のあるグレーで、どんなソックスやボトムスとも合わせやすい。
(合わせるなら)ラメ入りソックス
サンダルと同系色を選んだり、ニュアンスのあるくすみカラーを差し込んでも。
定番モデルの厚底版。シンプルで合わせやすい。
ブランドを代表するモデル「ハリケーン」に、軽くてクッション性の高いミッドソールを採用しアップグレード。靴底の厚さは約45mm、高さがある分、スタイルアップにも。
クラシックなスポサンには厚手のリブソックスが王道。
ミドルソールの中を通った1本のストラップが、足の甲を支える独自の構造。足の形に合わせて調整でき、安定したフィット感。左右非対称のカラーも抑えた配色で取り入れやすい。
(合わせるなら)肉厚リブソックス
スポーツサンダルと肉厚なソックスは抜群に相性よし。足元を冷えや摩擦から守ってくれる上質なリブソックスが何足かあると安心だ。
コード状のアッパーが足を柔らかくホールド。
独創的なデザインのこちらは、発売から10年のロングセラーシリーズ。締め付け感のない軽い履き心地でどこまでも歩けそう。黒もあるが、街履きなら白をチョイスするのが今年の気分。
薄手の靴下を合わせれば、凛とした仕事スタイルにも。
ソックスと合わせて、機能的にセンスアップ。
大人世代にもスポーツサンダルの人気が定着する中、「注目はプラットフォームタイプ」とスタイリストの白男川清美さん。
「適度な厚底タイプなら、スタイルアップしつつラクに履けるのでおすすめです。アウトドアやスポーツメーカーが作っているだけあって、中敷きやソールのクッション性がよく考えられている。履き心地のよさが一番の魅力」
ソックスを合わせるならサンダル自体にボリュームがあるタイプがおすすめ。この世代には、冷え対策にもなって一石二鳥だ。
「厚手のリブソックスが合わせやすいですが、透け感のあるレースソックスやラメ入りなど、女性らしいものを選んでもまとまります」
基本はソックスの色をボトムスやサンダルと同系色に揃えること。全体の色のトーンを抑えめにすると、子どもっぽくならない。
『クロワッサン』1120号より