歩きやすくてデザイン優秀。今年のサンダルはこれに決めた!
撮影・青木和義 スタイリング・白男川清美 ヘア&メイク・高松由佳 モデル・怜花 文・松本あかね
●きれいめサンダル
色鮮やかで華奢なデザインはときめきの素。おしゃれのモチベーションが上がる一足を。
ボトムスと同系色、さらに厚底で脚長効果。
煌めくビジューがポイント。ビーチにも街歩きにも。
ブラジルのビーチサンダルブランドの新作。大きなビジューでカジュアルになりすぎず、大人の素足を美しく見せてくれる。ストラップ付きで歩きやすいから街歩きにも。
大胆な色合わせが夏らしいフラットサンダル。
デザイナー・蓮井茜さんが2022年にスタートしたシューズブランド。オレンジ×ネイビーの大胆な配色は、ポップで洗練された雰囲気。スウェードのアッパーはブランドネームの頭文字"P"がモチーフ。
シルバーを選べば、オンにもオフにも重宝。
フォーマルな場やパーティはもちろん、普段使いにも重宝するのがシルバーカラー。ソールがフラットだからリラックスしたスタイルにも合わせやすい。
スペインの職人技で、美しさと履きやすさを両立。
ブラジル育ちの日系デザイナーがスペインの靴工房で製作しているブランド。鮮やかな発色とレースのようなカットワークが美しい。アッパーは柔らかなスウェードで足幅はやや広め。
パンツにもスカートにも。涼しげで上品な着こなしに。
人の視線が気になるつま先、かかとをカバーしつつ、サイドから素肌をきれいに見せる洗練されたカッティング。レーシーなソックスと合わせればよりきちんとした佇まいに。
甲の美しさを引き立てるヌーディーなデザイン。
強い日差しにも映えそうなカラーが、素足を程よくセクシーに。親指フックのビジューは大きな指輪のように見え、大人の遊び心を感じさせる。露出が多い分、ネイルや足元のケアも念入りに。
愛らしさと履きやすさ、どちらも叶えた理想の一足。
スクエアトゥにふっくらしたアッパーのパデッドサンダル。足の負担を軽減するよう設計されており、かかととヒールのパーツは一体成形。歩くと吸い付くような心地よさ。
コーディネートの主役はヴィヴィッドなピンク。
カジュアルを引き締め、垢抜けたスタイリングに。
柔らかな牛革のバンドを編んだ、マスキュリンなミュール。カジュアルさと上品さのバランスが絶妙で、コーディネートを選ばない。ヒールは約4cmで安定感がある。
大人の素足はケア必須!ネイルは暖色系を選んで。
サンダルは履きたいけれど素足に自信がないという人も多いのでは? 老舗ネイルサロン「ロングルアージュ」のマニキュアリスト・黒澤雅子さんによると、
「更年期には肌や髪と同様、爪も変化します。素足全体の印象も変わってくるので、サンダルを履くなら足指のお手入れはマストです」
コチコチかかとや伸びた爪はもちろんNG。角質除去と保湿を心がけ、ペディキュアも忘れずに。
「気分が上がる色を塗るのが一番ですが、もし迷ったら肌を白く、きれいに見せてくれる暖色系の濃い色をおすすめします。中でも赤とゴールドは万能。黒、白、ベージュの定番カラーのサンダルにもよく合いますよ」(黒澤さん)
逆に肌になじむピンクベージュやシアーなタイプは塗っていないように見えたり、アースカラーは足がくすんで見えるので大人は避けたほうが無難。覚えておこう。